先日ブログに書きましたが、JETROさんの主催する「ビジネス・ディベロップメント研修『コミュニケーション編』」の講師をさせていただきました。その感想をまとめたいと思います。

まずは、参加者の方に優秀な人が多くてびっくり。「中小・中堅企業からの参加者」と聞いていたので、どんな人が来るんだろうと思っていたのですが、ふたを開けてみたらみなさん英語は堪能だし、シリコンバレーのこともよく知っていました。

まあ、それぞれ会社を背負ってシリコンバレーに殴り込むわけですから、そのぐらいの人材でないと困るわけですが、それにしても講師陣にとってはうれしい驚きです。

おかげで、レクチャーによる説明は早めに切り上げて、よりスキル的なところに時間が使えたので、よかったと思います。とくに、私の担当するパートでは英語でディベートやプレゼン(ピッチ)にトライしてもらえたのは、有意義な時間の使い方だったと思います。

一方で、コンテンツ的には、本来的にはマーケティング、もしくは戦略を議論する時間があった方がよかったと感じました。てのは、多くの会社さんはプロダクトのコアになる技術(テクノロジー)や知財はもっているんですよね。

てことは、メインの仕事は顧客を捜すことになるわけで、顧客をどう見つけるか、もしくはどう開発するか、さらにはどのようなビジネスモデルを描くか、の方がフォーカスかと思うのです。もちろん、研修で学んだからといってすぐにできるというわけではありませんが、PDCAをスピーディーに回すためのベースとなる知識があった方がいいわけで。

まあ、今回の研修の趣旨が「コミュニケーション」なので、コミュニケーションにフォーカスするのは当然なのですがね。実際に、参加者の中の多くがTechCrunchが主催するDisrupt SF 2015に参加するので、ピッチはもちろん、スモールトークをはじめとしたネットワーキングスキルを磨くのは、焦眉の急ですしね。

ちなみに、このプログラムは秋から冬にかけても再度開講される可能性があります。シリコンバレーに進出したい会社さんはもちろん、海外ビジネスを考えている方ならば参加して損はないと思うので、ぜひご検討ください。

あ、あと、これは自分を棚上げした感想なんである意味失礼な話なんだけど、英語の発音はもっと練習した方がいいと思いました。女性陣は全般に発音がきれいだったんだけど、男性の中の一部は、そのままだとネイティブとはなすときにすごく損をすると思います。

めちゃくちゃキレイな発音をする必要はないけど(てか、それには時間がかかる)、最低限の基礎を押さえておくといいかと思います。ワタクシもこれはブラッシュアップ中なので、ノウハウがたまったら改めてアップしたいと思います。pronounciation photoPhoto by CJ Sorg