英語。

この話題をし出すときりがないのですが、日本人で海外とビジネス上のやりとりをする方ならば苦労は耐えないことでしょう。

当然のことながら、「これだ!」という英語マスター法は私自身も持っていないのですが、今回はとくに気に入っている英英辞典を紹介します。

<A href=”http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0582419522/lslabo-22″ mce_href=”http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0582419522/lslabo-22″ TARGET=” _blank”>Longman Language Activator (LLA)</A>

ごくごく簡単に言ってしまうと、類語辞典(シソーラス)なのですが、似ている英単語間の微妙な使い分けを知るのに最適です。

英語の中級者になってくると、この、「英単語間のニュアンスの違い」を知りたくなってくる場面は増えてきますね。「ここは、”hard”と”difficult”とどちらを使うべきか?」など考えてしまいます。日本語に翻訳された単語はどうしてもその元に持っていたニュアンスを失いがちなので、英和辞典を引いても隔靴掻痒の感が否めず、ここに英英辞典の必要性が出てくるわけです。

長い間使っていけば、ある意味頭の中に「英単語間のマップ」ができあがり、英語力アップは間違いないと考えます。

ただ、弱点は…

時間がかかること。

一つの単語をひくにもある意味2度手間ですし、たとえ分かりやすい単語を使っているとはいえ(※)、英単語の定義を英語で理解するのはそれなりに時間がかかります。したがって、英語の中?上級者で、これから本格的に英語を学んでいく必要がある方にはお薦めですが、「とりあえず書ければいいや」という方には無用の長物でしょう。

※英英辞典といっても、これはネイティブ向けの英英辞典ではなく、英語学習者向けのものです。定義の英語もかなり分かりやすくなっていますので、「英英辞典で英単語をひいたけど、定義の中にある単語が分からなくて、もう一度ひき直した」ということはあまりおこりません。

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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