本日(7月10日:金)付けの日経新聞朝刊「経済教室」の西岡靖之法政大学教授によると、ドイツでは「インダストリー4.0」という国家政策が定まっているそうです。

第4の産業革命」とも言われるそうですが、工業のデジタル化やIOT、メタレベルでの製造技術/プロセスのマネタイズというのがその主体とのこと。

ただ、この手の話って国家主導でうまく行くかというと、今イチピンと来ませんね。日本だってe-Japanといわれて久しいのですが、電子帳票化とか進んで無さそうだし。てか、e-Taxを使いやすくするように何とかしてくれ。

ちなみに米国では、Office of Educational Technology (US Department of Education)主導によるEd Tech Developer’s Tourなるものが主催されているとのこと。これは「ツアー」ですから、本当に米国の様々な都市でイベントを開くらしいのですが、EdTechの開発者とシード提供者が一堂に会するイベントとのこと。政府が後押ししているということは、STEM教育の一環という位置づけでもあるのでしょう。

edtech photoPhoto by Kent ISD

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MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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