こんにちは。「MBAの三冠王」ことシンメトリー・ジャパンの木田です。
前々から見たいと思っていた劇団四季の「アラジン」を見てきました。もう、感激!まさか、これほどに素晴らしいとは思わなかった…。
アラジンの声にシビれた
歌も踊りも素晴らしいのですが、何と言ってもアラジン役の小林唯さんの声が、もう涙が出るくらいステキでした(公演中、本当に泣きながら見てました)。
私は講師をしているせいもあって、「声フェチ」なところがあるんです。そのせいで、好き嫌いがはっきり分かれて、某局のお天気キャスターとか苦手で、その人が話すたびにチャンネルを変えるほど。4月の番組改編でキャスターが変わってどれほどうれしかったことか…。ん?あれは、声というか、話し方の問題か?。
まぁ、いずれにしても、小林さんの声は素晴らしい、ということで。あとは、相方の女性とハモると、さらに聞き応えがあったかな。
舞台装置も迫力
舞台装置も素晴らしかったです。ランプの精の「ジーニー」は、当然人が演じているわけですが、現れるシーンはどうするんだろうと思ってたら、スモークの中からほんとに突然出てきてびっくりしました。
他にも、花火?火花?が飛んだり、紙テープが飛んだりで、ワクワクハラハラ。洞窟の中でのジーニーの登場シーンは、いちばん印象に残るシーンでしたね。
ストーリーをカスタマイズしたくなる講師の職業病
ストーリーは、これまた講師としての職業病なのですが、「自分だったらこうつくるな」という観点からつい見てしまいますね。自分好みにアレンジしたい、とでもいうか。
もし私が脚本を書くならば、「檻を抜け出して自由になる」というのをテーマにして、伏線を張り巡らせるだろうな。
宮殿という「豪華な檻」にとらわれているジャスミンと、「貧困の檻」にいるアラジンが、お互いを信じることによって脱け出せる…、と。だから途中であった「僕を信じて」と手を差し伸べるシーンに意味を持たせて。
まあ、そうすると説教くさくなっちゃうんだろうけど。
席が取りにくいのが唯一のデメリット
唯一難点を挙げるとすると、席が取りにくいこと。
予約したのは半年前ですからね。逆に言うと、今から見たいと思ってもみれるのは半年後。まあ、人気なので仕方ないですけどね。
いずれにしても、楽しめること間違いなしです。この手のものにご興味がある方はぜひご覧ください。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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