定番となりつつある会計本の話題です。
■■ 夢をかなえるマネー術 Vol.387 ■■━━━━━━━━━━━━━━━
効率化には興味がありますが、そのためにはコミュニケーションが大事…
(編集後記につづく)
<目次>──────────────────────────────
【1】「マンガで入門!会社の数字が面白いほどわかる本」を勝手格付け
【2】外国人が見た日本の不思議 会計で気になる国際基準
【3】復活!銀座ランチマップ あさりそば こちらで食べても 正解だ
【4】マネカレ指数 ~日経平均を1万円で買い続けるとどうなる?~
目次
【1】マネー情報を勝手格付け~世にあふれるマネー情報、「使える」のはどれだ?
セミナーで質問されたとき、いつも答えに困るものがあって、それが、
「会計を学ぶ、いい本ってないですか?」
というもの。
ぶっちゃけ、「これだ!」というお勧めってなかなかないんですよ。書名には、「世界一分かりやすい」とか「これだけでいい」みたいな都合の良い言葉が入ってる割には実は難しい本が多くて。
あるいは、ストーリー仕立ての本で一見取っつきやすく見えても、実は高度な内容で難しいというものもあります。
そんな中、マンガで面白く、しかも分かりやすい良書を今日は紹介したいと思います。
私は「中から会社をよくする会計」と言っていますが、おもに管理会計と内部統制ツールとしての財務諸表の話です。
ちょうど4月が近づいて、部署替えで会計が必要になる方も出てくる頃かと思います。
まずは、楽しみながら学べる、こんな本を読んでみてはいかがでしょうか?
分 野 :☆ふやす ☆かりる ☆つかう ☆そなえる ★かせぐ
難 易 度:★★☆☆ (中級者向け)
オススメ度:★★★☆
●データ
サービス名:マンガで入門!会社の数字が面白いほどわかる本
分 類 :書籍
発行頻度 :-
提 供 者:森岡氏、渡邊氏
閲覧者数 :-
H P :http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478017476
【2】外国人が見た日本の不思議~世界ナンバーワン経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル記事~
会計の世界では、ここ最近の大きなテーマとして、「国際会計基準」にどう対応するか、というものがあります。
先日も日経新聞で、こんな記事が紹介されていましたね。
日本の会計基準との違いはいろいろあるのですが、大きなところでは、企業の合併・買収(M&A)がやりやすくなるとか。
いまや日本でも、当たり前のように企業買収とかありますからね。時代の流れとしては、国際会計基準に収斂していくのでしょうか。
【3】「銀座ランチマップ」~今週のイチオシは?~
アサリそばを食べてきました。龍祥軒の中華ではなく、純和風のそばです。
これまた激ウマです。
そじ坊 (アサリそば定食、850円)
マネカレ・バリュー:★★★ (3つ星)
分煙状況:禁煙でした
アクセス:http://www.amazon.co.jp/dp/B00KFJ0WZ4
【4】マネカレ指数~日経平均を1万円で買い続けるとどうなる?~
相変わらず高いですね。
2015年3月4日の
マネカレ指数: 11,572円
日経平均株価: 18,703円
これまでの投資金額: 4,330,000円
儲け: 2,668,734円
単純な利益率: 61.6%
(マネカレ指数とは)
2006年7月19日(水)をスタート・ポイントとして、毎週水曜日に
日経平均株価に連動する投資信託を1万円買いつづけた場合の
平均購入単価です。
マネー・カレッジの「夢をかなえるマネー術」の投資方法の参考に
していただくために計算しています。
このコーナーの説明はこちら
【編集後記】
こんにちは。マネー・カレッジ代表の木田知廣です。
私はよくamazonで買い物をするのですが、評価の星を見ると「あちゃ~」と思うことがあります。
私のような会計を教えるプロから見るとダメダメな本が意外と高く評価されていたりして、いるんですよね。
考えてみれば、多くの人はある分野に関して複数の本を読むわけではないですから、正しい評価というのは難しいのかもしれません。
あと、出版の分野にも悪い意味でのテレビ化とでも言うか、「面白ければ、それで良いじゃん」のような風潮があるような気がしてなりません。
ビジネス書に愛着がある人間にとっては悲しいことですが、時代の流れでしょうがないのでしょうけれど。なにせ、ピーク時と比べると30%も市場規模が縮小しているそうですから、「売れればオッケー」と思う人が出てくるんでしょう。
そんな中、いい本を紹介していくのも、私たちの役割として大切にしたいですね。
初心者からステップアップまで、会計入門セミナー
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この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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