googleホームってご存じでしょうか?
いわゆる「スマートスピーカー」で、声を通してgoogle検索できるというものです。
買ってから1ヶ月ほどたったので、その使い勝手をレポートします。
実は「学習」という観点で、かなりのインパクトですよ。長期的には。
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あらためまして、こんにちは。「MBAの三冠王」ことシンメトリー・ジャパン代表の木田知廣です。
※MBAとは…末尾に詳しく
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音声での検索は意外なほど便利です。
先日も平昌オリンピックを見ながら、
「オランダってスポーツ王国だよね~」
「あんな小さい国なのにすごい!」
「そう言えば、人口どのくらいなんだっけ?」
と言う会話をしながら、
「OKグーグル、オランダの人口は?」
「1,700万人です」
と使ってみました。
検索結果はスマホで分かるものと同じですが、声「だけ」で完結するのはキッチンやリビングなどで使うときに便利。
そんな風に使ううち、これからの時代、「知識」って必要なくなるんじゃないか、と思えてきました。
子供の教育では、未だに「知識の量」を重視しているような気がしますよね?
社会科だったら、1192年に鎌倉幕府、1338年に室町幕府…なんて(この年代も最近では違ってきているらしいですね)。
でも、これからの時代、「知識」はgoogleホームに聞けばすむわけじゃないですか。
むしろ大事なのは、その背景、たとえば鎌倉幕府が成立したことにより、人びとの意識と暮らしが変化したことを理解することだと思うんです。
それによって歴史観を養い、近い将来を見通し、正しい意志決定をすることこそが本当に勉強する意味合いでしょう。
そのような「思考の変化」を促すという点で、googleホームはいまから体験しておいても絶対に損がないと思うのです。
もちろん、現段階では、まだ発展途上です。何かを検索しようにも、
「すみません、わかりません」
なんて返ってくることも多くて。
でも、googleホームは「買って終わり」じゃないんです。
それこそスマホみたいにアプリをどんどん追加できるし、google側でも改良に改良を加えていきます。
その意味でも損はなくて、今から体験しておいてもいいのではないかと。
もし今回の話にピンと来た方は、ぜひご検討ください。
ちなみに、人びとの学び方が変わると言うことは、教える側が変わるのは当然です。
なので、講師を目指す人は、間違いなく買うべきです。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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