やや旧聞になりますが、青木真也選手がベン・アスクレン選手に敗れてしまいました。その感想です。
まず、何はともあれ、青木選手、お疲れ様でした。映像で見るだけでも体の厚みが違うのが分かって、体重差がある危険な試合だったと思います。引き込み狙いも青木選手が考え抜いた結論でしょうから、外野が何か言うのもアレなので…。いちおう、youtubeの動画を張っておきます。
青木選手といえば言動共に話題を振りまく人物ですが、インタビューとか読む限り、共感できるところも多いんですよね。格闘技って、プライドを機に一気にメジャーになりましたが、それってなんか違うんじゃないかと私は思っているので。大晦日のお茶の間に流すものじゃないだろう、と。
ていうか、盛り上がりが冷え込んだ今の状況ってどうなの?と思っちゃいますよね。実際、青木選手の試合だってメディアは取り上げないわけだし。「カネの儲かる」コンテンツとして大人の事情で人気が出るのって、長期的には問題じゃないかと思うんですけどね。
そういう中、青木選手みたいな考え方の人は貴重で、似たような人が増えると世の中がもっと面白くなると思います。てか、ビジネスでもイノベーションを起こせるのは、こういう人材じゃないかな。
Photo by Vegetarian-Vegan-Bodybuilding-Info
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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