本気の投資家の王道IR誌ジャパニーズインベスターで新たな連載が始まります。

題して、「もうパニックになんてならない!荒れ相場を乗り切るための心理学講座」。

タイトル的にはアレですが、最近流行の行動ファイナンスをもう一歩掘り下げる内容なので、きっと楽しんでもらえるんじゃないかな。

下記、さわりをちょこっと。

狼狽売りは「オレだけ」?

「なんであんなことをしちゃったんだろう…」。

投資をしていると、誰でも悔やむことってありますよね。とくに、口惜しいのが、いわゆる「狼狽売り」。株価が短期間に一気に下げると、パニックとでもいうのでしょうか、このまま株を持っていることに耐えきれなくなって、あわてて売ってしまう。でも、後になって振り返ってみると、売ったのは最悪のタイミングで、もうちょっと待てば損失の幅が少なかった…、というか、そもそも売る必要なかったじゃん!ということは、誰でも経験があるところでしょう。「オレはなんてバカなんだ…」と反省することしきりですが、ちょっと待ってください。狼狽売りで反省しているのは、「オレだけ」でしょうか?

そんなことはない、ですよね。

多かれ少なかれ、全ての投資家が狼狽売りに似た経験はしているでしょう。だとしたら、「オレはなんてバカ」なのではなく、人間の心には、普遍的に、狼狽売りをしてしまうようなメカニズムが組み込まれているとは言えないでしょうか?

「あぁ、それって、行動ファイナンスだろ?」と勉強家の方は思うかもしれません。「人間は合理的ではないし、投資においてさまざまな心理的なエラーを起こす」という考え方の行動ファイナンスは最近流行の分野ですし、実際に行動ファイナンス理論を応用して高収益を目指す投資信託なんてあるぐらいです。

でも、これからお話するのは、ちょっと違います。行動ファイナンスのコンセプトを受け入れたうえで、「なぜ人間の心はそうなっているのか?」を解き明かしていこうという試みです。個人投資家にはその方が役に立つはず。だって、「投資家はこんなミスをしがちだ」というだけでなく、「そのミスの背後にある心の動きはこうだ」まで分かった方が、そのミスを避けられる可能性が高まりますから。では、さっそく、人間の心の動きのなりたちを、昔に立ち返ってひもといてみましょう。

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この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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