謝罪にも研究のメスを入れ、その善し悪しを判定するというのがなんともアメリカらしいですね。
ダメな謝罪の典型は「正当化」
【MBAの心理学】スタンフォード大学のシューマンによる謝罪の評価。ダメな謝罪は、1.正当化、2.逆ギレ、3.弁解、4.矮小化。良い謝罪は1.悔恨、2.責任、3.補償の申し出、4.説明、5.改善の誓い6.被害者への労り、7.不適切な行為の認識、8.容赦の懇願、がある。 pic.twitter.com/jI9hNbrcKj
— 木田知廣 (マサチューセッツ大学MBA講師) (@kidatomohiro) October 4, 2024
まぁ、これはわかりますよね。日本で言うと、森元首相。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と言う趣旨の発言を謝罪する会見で、「面白おかしくしたいから聞いてるんだろ?」と逆ギレしてしまったのが印象的でした。まぁ、正直森さんの気持ちも分かるんですけどね。キレたら負けだよなぁ、と。
謝罪のお手本はアムトラックのボードマンCEO
一方で、お手本とされる謝罪も紹介しました。アムトラックのCEOの会見ですね。
【MBAの心理学】アムトラックのCEO、ジョー・ボードマンによる模範的な謝罪。「心より謹んで亡くなった方々に哀悼の意を表します。彼らを失ったことは、彼らの家族、及び社会に大きな穴を残しました。」(つづく) #心理学 #MBA pic.twitter.com/6q7NdKXDZK
— 木田知廣 (マサチューセッツ大学MBA講師) (@kidatomohiro) October 5, 2024
読んでいるだけで、CEOの誠実さを感じます。
個人間の謝罪にもルールがあった
さらに面白いのは、個人間の謝罪でもルールがあったと言うこと。この、対話が大事というのは示唆に富んでいます。
【MBAの心理学】ベイラー大学のサンフォードによると、カップル間のケンカの後、相手と多くコミュニケーションした人ほど、現在の関係に満足している。たとえそのコミュニケーションが険悪なものであったとしても。逆に、コミュニケーソンが少なかった人ほど仲直りできない。 pic.twitter.com/ZwqaqY2JbS
— 木田知廣 (マサチューセッツ大学MBA講師) (@kidatomohiro) October 2, 2024
この記事を書いた人

木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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