私は講師をやるときには、パソコンを2台持っていくことにしています。

だって、トラブルがあったらアウトですからね。PCが写らないとなってしまったら最悪。講義なんてできません。

他にも資料一式も念のために持っていきます。最悪の場合、コピーをとれれば乗り切れるように。

こういう、目に見えないところの苦労って、意外とお客様には気付いてもらえないんですが…

ていうか、準備するのは苦労じゃないんですよね。いちばん大変なのは、パソコン二台を持ち歩くときの重さ。

超軽量のPCだとしても、1kgぐらい。これを2台+電源ケーブルを持ち歩いたら、そりゃ疲れますわな。

ということで、ここからが本題ですが、タブレット端末を買いました。

ここまで読んでもらうと分かるとおり、選択基準は、

  • できるだけ軽いこと
  • パワーポイントの資料が投影できること
  • MicroSDカードが使えること

という、比較的マニアックな選び方。

逆に言うと、一般の人が求めるような、オーディオの性能とか画面のキレイさとかは一切無視。

で、色々と調べてみたんですが、こんな感じ。

メーカー Dell Asus Acer Lenovo Lenovo Microsoft
機種 Latitude 10 standard VivoTab Smart ME400C ME400C-64 ICONIA W510D ThinkPad Tablet2 ThinkPad Helix Surface RT
本体重量 658 580 580 600 835 675
キーボードを
ふくめた重量
1,265 953 1700 891

この中から選んだのが…

LenovoのThinkPad Tablet 2

正直、SurfaceRTとかなり迷いました。値段がけっこう違うしね。

ただ、RTはかなり性能的に厳しいって話も聴いたんで、最終的に却下。Surface Proは性能面ではいいらしいんだけど、逆に重量が1キロを超えちゃうみたいだし。

買ってみた結果としては、おおむね満足、ですかね。

何てったって軽いし。あ、でも、その後AcerのICONIA W3-810がでたんで、ちょっとう~む、と言う感じではある。まあ、100gの差ならいいか…。てか、あっちはofficeを積んでるのにずいぶん安いぞ

不満点としては、プロジェクターにRGBでつなぐとUSBのリモコンが使えないのは分かってたからまあしょうがないんですが(てか、この仕様はぜひ変えて欲しい)、動作がもうちょっと安定するといいですね。

キーボードがないだけに、画面がフリーズしちゃうとにっちもさっちもいかなくて、電源ボタン長押しで再起動、となるんで。

UIは、まあ、評判どおりのWindows8。

スタートボタンウンヌンが話題になって、それが改善された?Windows8.1がリリースされるとのことですが…

それ以上に、アプリの切り替えがうまく機能していない気がする。ちゃんと立ち上がったアプリでも、画面の右スワイプで切り替わらないし。

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

ブログには書けない「ぶっちゃけの話」はメールマガジンで配信中