■■ 夢をかなえるマネー術 Vol.353 ■■━━━━━━━━━━━━━━━

オフィス移転にともない「欲しいものリスト」を作りました

(編集後記につづく)

<目次>──────────────────────────────

【1】「ハフィントンポスト」を勝手格付け

【2】外国人が見た日本の不思議 数値で勝つ米国野球

【3】復活!銀座ランチマップ 塩つけ麺 意外と味が 違ってた

【4】マネカレ指数 ~日経平均を1万円で買い続けるとどうなる?~

【1】マネー情報を勝手格付け~世にあふれるマネー情報、「使える」のはどれだ?

新聞 photo

ワールドカップが盛り上がってるサッカーですが、もう一つのメジャースポーツ、野球との大きな違いってご存じでしょうか?

それは、「数値化」ができるかどうか。

野球って、ホームラン数、打率、防御率などなど、プレーが徹底的に数値化されています。

ところが、サッカーはこれが難しくて、結果として評価がどうしても主観に頼りがち。

ちなみにこれ、仕事にもあてはまるかもしれませんね。

営業のように数字が明確な仕事ならばともかく、ふつうの仕事はどうしても評価が主観に頼りがちです。

実際、それで頑張ったわりには報われないとモンモンとしている方も多いのでは?

ところが。サッカーの場合、主観に頼らず数値で選手を評価しようという試みがあるのです。それが、こちら。

ハフィントンポストによる日本対コートジボワール戦分析

誰がパス成功率が高いのか、そして誰がタックルでディフェンスの貢献をしたのか一目瞭然。

もちろん、それ「だけ」が評価じゃないですが、それでも主観に頼りがちなサッカー界に数値による評価をもたらしたのは、素晴らしいですね。

それこそ、ビジネスの世界でもこんなシステムがあれば、「縁の下の力持ち」的な役割の人ももっと報われるのかもしれません。

そのキッカケが、実は会計だったりするんですけど、ね。

分 野 :☆ふやす ☆かりる ☆つかう ☆そなえる ★かせぐ

難 易 度:★★★☆ (中上級者向け)

オススメ度:★★★★

●データ

サービス名:日本対コートジボワール戦分析

分 類 :記事

発行頻度 :-

提 供 者:ハフィントンポスト

閲覧者数 :-

H P :

http://data.huffingtonpost.com/2014/world-cup-japan/matches/ivory-coast-vs-japan-731772

【2】外国人が見た日本の不思議~世界ナンバーワン経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル記事~

「勝手格付け」では、「数値化できるかどうか」という観点から野球とサッカーを比較しましたが、野球の本場とでも言うべき米国においては、この数値化がすごいんですってね。

たとえば、ある弱小チームが、主観を排して数値による評価だけで選手を集めたところ、たいしてお金をかけずにチャンピオンチームができてしまった、なんて伝説があります。

マネー・ボール

どうも、米国人は日本人以上に数値化が好きみたいですね。

ここら辺が、数値化にそぐわないサッカーが、米国においてもう一つ人気がでない原因なのかもしれません。

【3】「銀座ランチマップ」~今週のイチオシは?~

つけ麺を食べてきました。塩味だったのですが…ちょっと油っぽいかな~と感じてしまいましたね。

隅田 (塩つけ麺、800円)

マネカレ・バリュー:★★☆ (2つ星)

分煙状況:厳密な分煙

アクセス:https://www.facebook.com/GinzaDeLunch

【4】マネカレ指数~日経平均を1万円で買い続けるとどうなる?~

相場も一休みでしょうか。

2014年6月18日の

マネカレ指数: 11,281円

日経平均株価: 15,116円

これまでの投資金額: 3,980,000円

儲け: 1,352,912円

単純な利益率: 34.0%

(マネカレ指数とは)

2006年7月19日(水)をスタート・ポイントとして、毎週水曜日に

日経平均株価に連動する投資信託を1万円買いつづけた場合の

平均購入単価です。

マネー・カレッジの「夢をかなえるマネー術」の投資方法の参考に

していただくために計算しています。

このコーナーの説明はこちら

マネカレ指数

【編集後記】

こんにちは。マネー・カレッジ代表の木田知廣です。

オフィス移転にともなって、「ウィッシュリスト」を作成しました。

このリストの中から誰かが買ってくれたら、同じ金額を日本赤十字社に寄付するという試みです。

もしご賛同いただける方は、なんでもいいのでご購入いただけると嬉しいです。

ちなみに、リストを見てもらうと分かりますが、セミナールームの防災グッズもけっこうあります。

いざ、と言うときにセミナー参加者のみなさまの安全を確保するためですね。まあ、そんな「いざ」と言うときが来ないのが一番良いわけで、地震がきませんように、と祈る気持ちです。

そんな「神頼み」をしたいときに頼りになる「相場の福の神」こと、大人気アナリストの藤本さんが新刊を出されました。

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藤本さんは、Yahooの株価予想でも、現在のところ4連勝中で大人気なので、ご存じの方もいるかもしれません。

その手法は運不運と言うよりも、ニュースを題材に「どの企業が影響を受けるか」を考えるしごく真っ当なものです。

もしも、投資をはじめたい人や経済ニュースの読み方を深く知りたい方は、ぜひ手にとって下さい。

ちなみに、経済ニュースの読み方という観点では、今週末のマスター講座、「会計・財務・経済を徹底理解」も役立つはずです。

こちらは、ここのニュースと言うよりも、経済ダイヤモンドモデルで全体としての「メカニズム」を押さえようと言うものです。

ご興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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