Jリーグの放映権が2,000億円だそうですよ。
本日(7月20日)付けの日経新聞によると、Jリーグと英国パフォームグループが契約を結び、その額なんと年間200億円。10年契約だそうですから、合計2,000億円で、これまでの放映権の契約の7倍。
サッカーと言えば海外で言えばビッグビジネスで、たとえば英国プレミアリーグでは年間放映権料が4,000億円にもなるそうで(!)、その潤沢な資金でいい選手を引っぱって来るという好循環が回っていそう。
Jリーグも今回の契約で潤って、より魅力的な環境が整うといいですね。てか、スマホで全試合見れるようになるそうで、ワタクシみたいなにわかファンにはありがたい。
で、日経新聞が続けるには、これによってJリーグのチャンピオンシップはいらなくなるのでは?と。チャンピオンシップは年間成績上位のチームが複数選出されたトーナメントでチャンピオンを決めようというもので、プロ野球のクライマックスシリーズにならって人気コンテンツとなることを狙ったものです。
ただ、これ、コアなファンからは評判悪いんですってね。1年間を前期・後期に分けて、それぞれで優勝チームが決まるのは、納得感がないみたいです。
じゃあ、いっそのこと地域性を導入すればいいんじゃないのか?とシロート目には見えますけどね。たとえば全18チームを4ディビジョンに分けて、トーナメントを組ませるイメージね。
仮に現在のJ1でやるならば、
┌パシフィック (横浜、川崎、鹿島、仙台、甲府)
┌┴イースト (浦和、柏、大宮、東京、湘南)
┤
└┬ミッドランド (大阪、神戸、磐田、名古屋)
└ウェスト (鳥栖、広島、福岡、新潟)
なんて感じ。若干戦力に偏りはありますが、そこは「交流戦」なんかもやりながら、うまく回していけると思うんですが…
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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