以前のオフィスはギンザシックスの近く
ギンザシックスと言えば、最近話題のデパート。てか、オープンは4月ですから半年ぐらいたって遅まきながら訪問してみました。
実はウチの会社は以前銀座にあったものですから、銀座はなんとなくなじみがある土地柄です。それどころか、住所は銀座6丁目だったので、ギンザシックスのあった旧松坂屋と至近距離。あのあたりのエリアをごっそりと変更してすごい工事をしていたのが、新たなビルになって感無量です。
で、実際に中に入ってみると、なんだか80年代バブルを思い出して、懐かしくなりました。
中央吹き抜けのデコレーション
13階の展望スペースからの景色
子供の頃にデパートに行ったときのわくわく感を思い出します。
買いたいものが見当たらないのはターゲットじゃないから?
一方で、お買い物という観点では、あまりわくわく感は感じませんでした。まあ、私は昔からデパートでものを買うという習慣がないものですから当然と言えば当然。あるいは、ターゲットの年齢層がもう少し高めなのかもしれません。なんとなくシックで渋めの大人の雰囲気を感じたので。
折も折、同じデパート業界ではこんなニュースが聞こえてきました。三越伊勢丹HDに業界内からも心配の声 改革速度が後の弊害に?
いわく、
百貨店業界の雄であることがかえって壁になっているのか、J・フロントリテイリングのような思い切った店舗改革などに踏み込めておらず、漸進策にとどまる。前社長が電撃退任した「お家騒動」の記憶も新しい中、前身の呉服屋から考えれば江戸時代から続く名門の行方に暗雲が漂う。
とのこと。確かに業界的に厳しそうですが、ギンザシックスにはがんばってほしいものです。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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