佐野青年会議所さん主催のイベントでZoom講座をしたので、報告します。みなさまけっこうZoomに慣れている感じがしました。

追記:佐野青年会議所さまにインタビューさせていただきました

想像以上にうまくいったZoomの接続確認

こんにちは。MBAの三冠王ことシンメトリー・ジャパン代表の木田知廣です。

佐野青年会議所さん主催のイベント、実はけっこう心配だったんですよ。参加者が多いし、接続確認がうまくいくかって。しかもご参加は年齢/性別/職業も幅広いとのこと。「音が聞こえない!」なんて人が続出しそうだな~、とかなり身構えていました。

もちろん事前の接続テストはしっかりやりました。こちらのダンドリが悪かったせいもあるけど、1時間半ぐらい、ハウリングを起こさない方法も含めて確認しましたからね。

そのおかげもあってか、当日の接続確認は想像以上にスムーズ。タイムスケジュール通りに進めることができたのです。というか、先方の事務局の方がプライベートチャットで色々とサポートいただいたのですかね。お疲れ様でした。

Zoomの便利な機能と改善要望

Zoomの機能面では、下記のような発見がありました。

49人まで表示モードはチョー便利

今回、配信にハイスペックのパソコンを使ったので、ギャラリービューで49人まで表示する機能を使ってみました。これ、やっぱり便利ですね。通常の25人まで表示モードだと、次のスクリーンに移動するためにワンクリック必要で、けっこう煩雑です。これがないだけでもずいぶんやりやすいものですね。

iPad、iPhone、Android端末でのチャットの保存

これはセッション中は答えられなかったのでここで共有します。基本線としては、チャットをまるごと保存する方法がない、というお答えになります。代わりに、一つひとつのチャットのメッセージは、長押しするとコピーすることができるので、それでコピーペーストでどこかで保存しておくことになります。

チャットの文字が小さい・薄い

これは、受講者の方から言われて私も改めて気づきました。Zoomのチャットって、文字が薄くて見にくいんですよね。フォントもなんだか微妙な気がして。文字のサイズと色とフォントを選べるようになると便利かと思いました。最近のZoomのアップデートで、自分の動画にマスクやサングラスをつけるフィルター機能がつきましたが、ユーザーが求めているのはそこじゃないんですけどね。Zoomの方、USにエスカレーションしてくれないかな。

地域活性化に役立つZoom

事後アンケートでも、みなさま満足されたようで何よりです。コメントから推察するに、主催者としてZoomを使ったイベントをやりたい、という方も多いようでした。そんな方は、Zoom主催者セミナーにお出でいただけると、主催者に必要な機能が色々分かるかと思います。共同ホストの話とか、今回はあんまりできませんでしたからね。

いま、コロナウィルスの影響で、地域活性化の活動は色々とたいへんだと思います。佐野青年会議所さんも、コロナ前はセミナーや勉強会などされていたようですが、いまは人が集まるのに制約があるので。

だからこそZoom、なわけですが、今回のセミナーでその可能性を感じていただけたかと思います。

ひょっとしたら、「地域」の概念すら覆るぐらいのインパクトはありますからね。Zoomを使えば物理的な距離による制約がなくなって、同じ興味を持つ人が、それこそ世界中から参加できるので。

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この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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