心理学、とくにカウンセリングの分野は「マイナスをゼロにする」、つまり精神的に問題を抱えた人を普通の状態に戻そう、と言うのが主流でした。

これを180度転換して、「ゼロをプラスに」、つまり普通の状態の人を幸せにするというのがポジティブ心理学。最近のウェルビーイングなんかにもつながる流れだと思います。

結論としては、「温かな人間関係」ということで、「まあ、そうだよな」となります。

面白いのはその実践方法で、「1日5善の日」とか以外。なんでも、毎日1善よりも、いいことを集中的にやる日を決めておいた方がより幸福度合いはアップするのだとか。

ちなみに、お金ももちろん重要ですが、給料が増えると幸福度が上がるというのは年収800万円までだそうです。これも、まあ、納得。

ここら辺は、経営にも応用できそうです。

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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