「自分の祖先って、どこから来たんだろう?」
そんな問いを、ふと考えたことはありませんか?

私はそれが気になって、遺伝子検査を受けたことがあります
結果は――祖先は中国・揚子江流域の人々だったそうです。

なんだか不思議ですよね。今、こうして日本に暮らしているけれど、自分のルーツははるか海の向こうから続いてきたものだったとは。

「騎馬民族説」のロマンと、科学で近づく真実

「日本人はどこから来たのか?」
かつては“騎馬民族が渡来してきた”という説がロマンを呼びましたが、最近では遺伝子研究によってかなり詳しい系統が解明されてきています。

性格まで?リスク感覚と遺伝子の関係

さらに面白いのは、リスクを取るかどうかという行動傾向も、実は遺伝子に関係しているかもしれないという研究。

とはいえ、“遺伝子が全て”ではない

もちろん、注意しなければいけないのは「遺伝子=性格・運命」と決めつけるのは早計だということ。
人は文化や教育、環境に影響を受けながら育っていきます。

リスクを取らないのも、個性。
それを変える必要があるかどうかは、自分で選べばいいんです。

でも、自分の背景や特性を「知る」ことで、
選択肢が増えるのもまた事実。


あなたも、自分のルーツをたどってみませんか?

私たちは何者なのか。
その答えは、思いがけない場所に隠れているかもしれません。

歴史、心理学、遺伝子――
こうした視点で自分を見直すと、少し未来の見え方が変わってくる気がします。

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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