グリップにも深い握りと浅い握りがあるとのこと。深いというのは、ダーツを手の平の近くまで握りこむのに対し、浅い握りは指先でつまむ感じで手の平からは遠いところにダーツはある。
深い場合と浅い場合ではフォロースルーに違いがあって、以前のコラムで書いた、「手のひらを押し出すように」は浅い握りの時のアドバイスで、深い握りの時には手の平が横を向いたまま、手首を前に倒す感じになる。
ボクシングで言うと縦拳と横拳の違いみたいな感じ。普通のパンチは拳を返して手の平が下を向いた状態で目標にインパクトするんだけど、ジャブは拳を返さないで相手のガードの隙間を縦にこじいれる場合がありますね。あんな感じ(って、よけい分かりにくいか)。あ、空手をやってる人の方が分かりやすいかな。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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