おカネの話に限らず、論理思考についても教えることは多いのだが、じつはそれほど論理的な人間ではない。

とくにヒドイのは、解決策に飛びつくクセ。

論理思考的には、「解決策のオプションをいろいろと洗い出した上でベストなものを選択する」というのが王道なのだが、いざ実務となると、 目の前の解決策に飛びつくクセがある。

  どうもこれ、人間の根元的なものらしい

「進化心理学」という学問では、進化の過程で人間の心理がどのように形づくられたのかをあきらかにしている

研究結果によると、現代の人間といえども、心理面では石器時代から変わらないとのこと。まあ、考えてみれば、近代/現代の数千年と比べたら、石器時代は何万年とつづいたわけだから、その影響が残っているのも頷ける

で、石器時代には、目の前に何かあったら頭で考える前にとっさに行動するのは正しかったわけですね。マンモスを見たら飛びついて狩りをするし、肉食獣が来たら考える前にさっさと逃げるのが大事。

問題は、このクセは、現代人にもそのまま引き継がれていることで、よっぽど論理的に考えようと意識しない限り、解決策に飛びついてしまうクセがあるのは仕方がないということになる。

となると…

解決策に飛びつくクセを治すには、外部的なツールに頼るしかない。たとえば、この、「問題解決シート」。

_Kikaku_Worksheet6_A4_Portlait.doc

空欄を埋めていくと、自動的に、論理的な問題解決のプロセスが踏めるようになっている。

もちろんこれが唯一絶対の解決策じゃないけど、かなり役立つ、と感じている。

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

ブログには書けない「ぶっちゃけの話」はメールマガジンで配信中