日本のEdTechというと米国に周回遅れで追随するというイメージがあります。Udemyの創業が2010年5月、それから5年遅れで日本に本格進出と言うことで、教育大手のベネッセとの提携が発表されました(日本語化はそれ以前からされていましたが)。

このような「周回遅れ」トレンドは世界の他の国でも起こっているようで、南米でも今、EdTechがアツいという記事がTechCrunchにありました。ワタクシも全然知らなかったのですが、こんな企業があるとのこと。

一つポイントになっているのはデバイスで、途上国ではPCよりもスマホの方が受講者の主流になるであろう、と。たしかに普及率を考えればうなづけますね。もっとも、このトレンドは日本でも同じかもしれなくて、若年層におけるパソコンを持っていない比率は諸外国と比べても高いとの分析がされていますから、今後EdTechの主流がスマホになるのはあり得るシナリオですね。というか、もうなっているのかな。

上記のブログでは、高度情報処理の教育が十分ではないとの懸念が指摘されていますが、もう少しベーシックな「学習」という観点で見ると、意外と悪くはないかもしれません。赤堀先生による「タブレットは紙に勝てるのか タブレット時代の教育」では、指をポインティングデバイスとして使うというスキーマは、学習上有意義な効果がもたらされるとの指摘がされているので(もっとも、対象はタブレットなので、スマホにそのままあてはまるかどうかは検証が必要でしょう)。

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