20160825

ポケモンGo、楽しいですね。おかげでジョギングが捗ること捗ること。

それまでね、ジョギングするのがイヤでイヤでしょうがなかったんですよ。学生の頃の部活みたいに、「今日は走りたくないな~。雨降らないかな~」なんて毎日のように思っていて。

それが、ポケモンはじめたら、多少の雨でもスマホ片手に飛び出していくわけです。

なんかね、脳の中で新しい回路ができた感じ。てのは、本来的には体を動かすのって快感じゃないですか。ところが以前は、その運動=快感を認識する回路がすり減っていて、おかげでいくらジョギングしても疲労感しか残らなかったんです。でも、ポケモンが運動=快感をズドンとつなげてくれて、もう走ることが快感。

あらためて「何でこんなに楽しいんだろう?」と思ったときに気付いたんですが、

ポケモンGoは、「狩り」の感覚を思い出させるから

という結論になりました。いや、ワタクシが狩りの経験があるわけではないんですが、DNAに眠っている、太古の狩りの記憶が呼び覚まされるとでも言うか。

脳に刻まれた狩りの記憶

人類誕生は100万年前とも言われ、以降長い間狩猟・採取の生活を送ってきました。農業の誕生は1万年前と言われているみたいなんで、99万年間狩りの生活をしてきたことになりますね。

そうすると、人間の脳、あるいは心のメカニズムは狩りに合わせて最適化されてきたという仮説は、十分説得力を持つんじゃないかと思うんですよ。実際、心理学の新潮流である進化心理学はそのような考えがベースになっていますしね。

もしくは、カーネマン先生に代表される行動経済学も、人間の心の不合理をあぶり出しているわけですが、実はこれも狩りの時代に発達した心のメカニズムが現代社会において「誤作動」をしていると考えると、極めて合理的に見えてきます。

ポケモンGoがなぞる人類の進化

で、ポケモン。デバイスとしてはスマホを使うのですが、からだの使い方は狩りそのものじゃないですか。

動き回って獲物を見つける、見つけた獲物に襲いかかる、うまくいけば獲物を捕らえられるし、時には取り逃がすこともある…

結果として、脳の中に眠っていた太古の狩りの記憶がよみがえり、それが快感になっているんだと思います。

この流れで予想すると、次のポケモンGoの進化は、「チーム戦」でしょう。

今はどちらかというと個人でプレーするのが主流ですが、今度はチームによる陣取り合戦みたいな色合いがより強く出てくることになるんじゃないかと思います。それこそ、人間の文明の発展そのままの流れですけどね。

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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