ワタクシ、体は丈夫で体調を崩すことはめったにないんですよ。
ていうか、講師の職業病とも言えますが。だって、講師がダウンするわけには行かないですからね。たとえ風邪を引いたとしても、「なかったフリ」をしているんだと思います。無意識のうちに。
ところが。
今朝からお腹が痛くて困っています。
原因は、昨夜食べたカルパッチョ。いや、おいしかったんですけどね。あたっちゃったみたいです。
もっとも、それに気付いたのは朝になってからですから、呑気と言えば呑気なんですが。
朝起きたら、突然オクサマが聞いてくるわけじゃないですか。
なんか、朝から腹具合がオカシイと思ったらそのせいか。
おいおい、昨日の段階でいっといてくれよ。
MBAでも学ぶ聞き手のタイプ分け
普通に聞いたらひどい話ですよね。
ただ、ワタクシ、個人的にはこういう風に言われた方が良いのね。
だってもし、
とかされたら、イヤじゃないですか。
って言い返したくなりますよね。
これ、ソーシャルスタイルで考えると、すごく良く分かると思います。
コミュニケーションタイプの分類として、「意見を言うのか、言わないのか」「感情を出すか、出さないか」で4タイプに別れるヤツね。
ちなみに、こちらは私が教鞭をとる米マサチューセッツ大学のMBAプログラムでも、簡単に紹介します。もともとの講義スライドにはなかったんだけど、まあ、使いやすいフレームワークなので知っておいて損はないので。
親しい人はご存じの通り、私のネイティブなソーシャル・スタイルは「ドライビング」。
そうすると、人に心配されたり、過剰にかまわれたりするのはイヤなタイプ。むしろ、先ほどのように、
というコミュニケーションが一番気持ちいいのです。
他のソーシャルスタイルを考えてみた
じゃあ、他のスタイルだったらどんな風に対応すればいいかを考えてみました。
エクスプレッシブ
エミアブル
アナリティカル
めんどくさいと言えばめんどくさいのですが、でもこうやって聞き手にあわせたコミュニケーションをすると、うまく相手に「伝わる」のではないかと思います。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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