ビジネススクール時代の友達ペドロ君は、チリ人。
ところがこいつ、「ネゴシエーション」がドヘタクソ(はっきり言っちゃってスマン)。
「おまえ、大丈夫かよぉ~」
と心配して聞いたら、
「オレは、人を騙すようなマネしてまで交渉に勝ちたくない」 キリッ
おぉ、ビジネスマンとしてはどうかと思うが、男、いや漢らしいな。
なんでも、南米の中でもチリ人は真面目で通っているそうな。
四季がある国は、「やればやっただけ豊かになる」から、そういう国民性が育まれやすいのかも。逆に、あったかすぎると「さぼっても食える」し、寒すぎると「必死でやってもダメ」という風になりそうだし。
そのせいかどうか、日本人との相性もバッチリ。
大学でスペイン語を習ったソニア先生も素敵な方でした(はぁと)。
まあ、「アニータ」のような例外もいるので、安易な一般化はできませんが。
でも、彼女も日本人とチリ人が相性良いことの証拠かも?
なんてことを、交渉術のメルマガを書きながら思い出しました。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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