メルマガ vol. 361 夏休み、節税について考えよう

■■ 夢をかなえるマネー術 Vol.361 ■■━━━━━━━━━━━━━━━

リーマンショックも、それほど痛手なく乗り切りましたからね

(編集後記につづく)

＜目次＞──────────────────────────────

【1】「考えよう！ 確定拠出年金の利用法」を勝手格付け

【2】外国人が見た日本の不思議 英語で言うと、DCとDB

【3】復活！銀座ランチマップ パスポート 意外と使い にくかった

【4】マネカレ指数 ～日経平均を1万円で買い続けるとどうなる？～

【1】マネー情報を勝手格付け～世にあふれるマネー情報、「使える」のはどれだ？

会社も消費税を納めなければならないってご存じでした？

実は当社は6月で年度終了なので、前期の消費税を8月末までに納めなければならないんです。

それがけっこう高いこと。しかも、この先8％から10%に上がる可能性もあるわけで、ウンザリすると言うのが正直なところです。

こりゃ何とかしなくちゃ…

と思っても、会社の場合は消費税を節税する方法ってあんまりないみたいですね。ちぇ。

ところが、個人で考えると、税金を回避する方法って意外とあるらしくて、今回はその中でも「確定拠出年金」を紹介します。

ちょっと字面が難しく見えるんですが、「401k」とかの別の言い方を聞いたことがある人もいるかもしれません。

その実質は積み立て感覚で投資をするというものなのですが、嬉しいのは、節税効果が大きいこと。

一説によると、所得税と住民税をあわせると年間15%もお得なんだとか。

こんな制度、使わない手はありませんから、ぜひこの機会に学んで欲しくて紹介するのがこちら。

【セミナー：考えよう！ 確定拠出年金の利用法】

日時 ：2014年10月05日(14：00～16：30)

開催場所：日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス

参加費 ：1,000円(税込)

申し込み：http://kokucheese.com/event/index/205371/

え？10月まで待てない？

そんな人は、こちらの本をチェック。

【金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術】

タイトルはちょっとアレですが、中身はまっとうなものなので、本を読んでからセミナーを聞くと、より理解が深まるかもしれません。

分 野 ：★ふやす ☆かりる ☆つかう ☆そなえる ☆かせぐ

難 易 度：★★☆☆ (中級者向け)

オススメ度：★★★★

●データ

サービス名：考えよう！ 確定拠出年金の利用法

分 類 ：セミナー

発行頻度 ：－

提 供 者：I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社

閲覧者数 ：-

Ｈ Ｐ ：http://kokucheese.com/event/index/205371/

【2】外国人が見た日本の不思議～世界ナンバーワン経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル記事～

「勝手格付け」で紹介した確定拠出年金、英語だとDefined Contributionと言います。

ちょっとややこしいんですが、掛け金 (Contribution)が決まっている(Defined)ので、こういう呼ばれ方をします。

逆に、よくある企業年金なんかで、もらえる年金額が●●万円のように決まっているのを、Defined Benefit (給付額が決まっている)なんて言いますね。

それぞれの頭文字を取って、

確定拠出 DC

確定給付 DB

とも呼ばれます。

ちなみに、資格でDCプランナーというのがありますが、これがまさにDefined ContributionのDCなのです。

【3】「銀座ランチマップ」～今週のイチオシは？～

先日のメルマガで紹介した、「500円ランチパスポート」というの、覚えています？

さっそく使ってみたんですが、ちょっとビミョーですね。

というのは、このパスポートが使えるメニューが決まっていて、それが売り切れのこともあるんですよ。

せっかく使おうと思っても、「終わっちゃいました～」と言われると、ばつが悪くて結局その店は出てきてしまいました。

もちろん使い方によるとは思いますが、次は買わないかな～と思ってしまいました。

【4】マネカレ指数～日経平均を1万円で買い続けるとどうなる？～

ようやく戻ってきました

2014年8月20日の

マネカレ指数： 11,348円

日経平均株価： 15,454円

これまでの投資金額： 4,070,000円

儲け： 1,473,028円

単純な利益率： 36.2%

(マネカレ指数とは)

2006年7月19日(水)をスタート・ポイントとして、毎週水曜日に

日経平均株価に連動する投資信託を1万円買いつづけた場合の

平均購入単価です。

マネー・カレッジの「夢をかなえるマネー術」の投資方法の参考に

していただくために計算しています。

このコーナーの説明はこちら

マネカレ指数

【編集後記】

こんにちは。マネー・カレッジ代表の木田知廣です。

「勝手格付け」では確定拠出年金のセミナーを紹介しましたが、この制度を使うかどうかは別にして、投資は早いうちからやっておくにこしたことはないと思います。

「投資って怖い」と思っている人もいるかもしれませんが、いろんなものに分散して投資をしておくと、最悪の場合でもそれほどひどいことになりません。

実際、私自身も、リーマンショックをそれほどの痛手なく乗り切りましたからね。

株だけに投資をしてたらやばかったかもしれませんが、債券とか金にも投資をしていたおかげで、けっこう余裕を持って見守ることができました。

ただ、今になって思うと、確定拠出年金を使えば良かったな、としみじみ感じますけど。

とくに、冒頭でも書きましたが、会社として消費税をあれだけ取られると、何とか個人は節税してやろうと思います。そんなとき、確定拠出年金制度はやっぱり便利なもので、知ると知らないとでは大きな差だな、と思うのです。

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