てか、湾岸の高層マンションとか買う人、マジで理由を教えて欲しいですよ。よっぽど深い理由があるんでしょうね。
■■ 夢をかなえるマネー術 Vol.414 ■■━━━━━━━━━━━━━━━
未来を確実に予想する方法は…
(編集後記につづく)
<目次>──────────────────────────────
【1】「マンションの2020年問題」を勝手格付け
【2】外国人が見た日本の不思議 ロンドンでは下落しなかった不動産価格
【3】復活!銀座ランチマップ きしめんか やっぱりうどんか つけ麺か
【4】マネカレ指数 ~日経平均を1万円で買い続けるとどうなる?~
目次
【1】マネー情報を勝手格付け世にあふれるマネー情報、「使える」のはどれだ?
最近ニュースになっている傾斜マンションの話、ひどいですね。あそこを買っちゃった人はショックだろうなぁ…
ただ、実はマンションそのものに関しては、「2020年問題」というのが従来からあるそうです。
2020年以降は東京都の人口が減っていくので、明らかにマンションの数が住民数を上回りますからね。
でも最近は、「2020年まで持たないのでは?」なんて話も出ていてその理由が、
・管理費が積み立てられていなくて補修工事ができない
・外国人の入居者が多くなると、文化の違いで対立が起きる
・高齢化した入居者が認知症になって、トラブルになる
とのこと。
もしも、これからマンションを買おうかなと思っている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
ちょっと「煽り」っぽいけど、知っておいて損はないと思います。
先日のメルマガでは、「持ち家派 vs. 賃貸派」はリスクとライフプランで考えるべき、いう説を紹介しましたが、持ち家の中でもマンションに関しては、リスクの側面が大きいような気がします。
分 野 :☆ふやす ☆かりる ★つかう ☆そなえる ☆かせぐ
難 易 度:★☆☆☆ (初級者向け)
オススメ度:★★☆☆ (2つ星)
●データ
サービス名:マンション2020年問題
分 類 :社会問題
発行頻度 :-
提 供 者:-
閲覧者数 :-
H P :http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45882
【2】外国人が見た日本の不思議世界ナンバーワン経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル記事~
「勝手格付け」で紹介したマンションの2020年問題、もう一つのポイントはオリンピック開催です。インフラ整備などで不動産価格はそこまで上昇しますが、その後は落ち込むという予想が成り立ちますね。
ただ、前回のロンドンオリンピックの際には、ロンドンの不動産価格はほぼほぼ影響がなかったそうです。
まあ、それもロンドンの人口は2050年までに今の25%増になると想定されているからかもしれませんが。
【3】「銀座ランチマップ」今週のイチオシは?~
ちょっと変わったうどんを食べてきました。「武蔵野うどん」ということなのですが、まあ、おいしかったです。
寿毛半(すけはん) (うどん定食、850円)
マネカレ・バリュー:★★☆
分煙状況:確認できませんでした
アクセス:https://www.facebook.com/GinzaDeLunch
【4】マネカレ指数日経平均を1万円で買い続けるとどうなる?~
ビットコイン、さらに値上がりです。たしかにこりゃ投機になるわ
2015年10月21日の
マネカレ指数: 11,885円
日経平均株価: 18,554円
これまでの投資金額: 4,630,000円
儲け: 2,597,989円
単純な利益率: 56.1%
1ビットコイン=263.38ドル=31587円
(マネカレ指数とは)
2006年7月19日(水)をスタート・ポイントとして、毎週水曜日に
日経平均株価に連動する投資信託を1万円買いつづけた場合の
平均購入単価です。
マネー・カレッジの「夢をかなえるマネー術」の投資方法の参考に
していただくために計算しています。
このコーナーの説明はこちら
【編集後記】
こんにちは。マネー・カレッジ代表の木田知廣です。
未来の予測はなかなか難しいものですが、一つだけ確実なことがあって、それが人口。
たとえば、今40才の人はだいたい180万人ぐらいですが、5年後の2020年にはこれがそのままスライドして45才の人が180万人ぐらいになります。
これ、社会やビジネスの未来を読み解く時にもっとも基本的なデータになって、そういう意味では「勝手格付け」で紹介した2020年問題も、「何を今さら」という気もしますね。
日本が人口減少社会にはいるのは、もう10年以上前からいわれてきたことですから、そりゃマンションも供給過多になるだろうな、と思います。
こういうのに敏感になって、未来を想像しながら動く人と、目の前のニュースに振り回される人では、おそらくはますます格差が広がっていくんでしょうね。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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