先日も書いた「英語プレゼン講座」に関して、社内でいろいろ検討中です。
アドバイザーのスティーブ・パーラックさん曰く、「やるなら手伝うよ~」。プレゼン講座を受け持たれている国分さやか先生いわく、「最近は英会話学校もプレゼンに力を入れているらしいし、いいんじゃないですか」。まあ、ポジティブな感じですね。
ただ、講師ばかりじゃなく一般の人にもニーズを聞かなくては、とうちのオクサマにご意見をうかがいました。
続けて、
と、ワタクシが講師では物足りないと言わんばかりの口ぶりです。
英語プレゼンは「違うもの」?
「な、なんだとぅ。オレだって普段からプレゼン講師やってるのに!」と反論したものの、今イチ話がかみ合っていなくて、どうもその原因はそもそも「プレゼン」に対する認識の違いがあることが分かってきました。
オクサマ:英語のプレゼンは日本語のプレゼンとは異なるものだ
ワタクシ:言語の違いはあるけれど、英語も日本語もプレゼンは同じものだ
という図式です。
何とかその場は乗り切って(ふ~)、あれこれ考えながらまとめてみると、このような図式になるのではないかと思います。題して、「木田の英語プレゼンマトリックス」。
「LeADERプレゼン」のLeADER(リーダー)は、Let thE Audience Do Expected Reactionの頭文字を取ったもので、「聞き手に期待した行動をとってもらうこと」を指します。なので、「説得型プレゼン」と呼んでもハズレではありません。一方の「ご静聴ありがとうございました」プレゼンは、その名の通り最後に「ご静聴ありがとうございました」と頭を下げるような、話すことそのものが目的になっているプレゼンです。聞き手にへりくだって頭をぺこぺこ下げることから、別名「足軽プレゼン」とも呼んでいます。
日本人の場合、「プレゼン」と聞くと(3)の領域を思い浮かべる人が多くて、それは違うんだよと私の主催するプレゼンテーション・カレッジでは(1)の領域を身につける講座を用意しています。そんな立場からすると、(1)=(2)で、英語だろうが日本語だろうがLeADER原則に変わりはないと私たちは考えているのです。
でも、(3)の立場の人にとっては、(2)の英語プレゼンは「違うもの」であり、「普段から英語プレゼンをやっている人にしか教えられない」ものになりますね。これがオクサマが言いたかったことなのでしょう。
英語だからこそ違いが分かる
んで、これを考えながら思ったのは、英語プレゼン講座はやっぱり「アリ」だな、ということ。というのは、LeADER原則って「基本となる考え方」だけに、なかなかピンと来てもらえない人もいるんですよね、プレゼンテーション・カレッジの受講者の中にも。そんな人はむしろ、(2)の領域、英語プレゼンを体験してもらった方が分かってもらえるのではないかと思うのです。
とりあえず、本格的な展開ではなく体験版の講座でもやってみますかね。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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