って言うとかっこいいけど、要するに本題に入る前に会場をあっためましょうね、ということ。テレビの世界では「前説」ってのがあって、若手芸人なんかがコントをやるらしいけど、同じ感じですね。
要するに、聞き手の状態をセッティングすることが最大の目的。それも、言葉で「こういう風に聞いてくださいね」と伝えるのではなく、雰囲気として、「正しい聞く準備」ができていればベスト。
もしくは、研修の世界では「アイスブレーク」って言うと、それっぽく聞こえてかっこいいかな。
もちろんやる内容はいろいろあるけれど、下記のポイントは押さえておきたいところ。
●体を動かすこと
●声を出すこと
●セミナーの内容に関連すること
マネー・カレッジの1Day集中スクールに来てくれた人や、こないだのリーダー論理思考のセッションに来てくれた人は思い当たりますよね。あぁ、そう言えばこれを意識して設計されているなって。
逆に言うと、偶然や思いつきでやってるワケじゃないんですよね。すべて設計の上です。まあ、ホントのことを言うと、「いつやるか」というのはその場の流れにあわせているところもありますが。
今度やるマネー講師養成講座で、時間があれば解説しますし、他の講師も含めて参加者みなさんで意見交換しましょう。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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