先週のMBAの心理学は「腐ったりんご」実験。ん?日本だと「腐ったミカン」の方が一般的か?金八先生がウンタラ言って多様な記憶があるが…

これは、なるほどと思うものの、「40%もか?」とも思いました。もとの論文はたぶんこちらだと思うので、誰か呼んで実験手法とか検証してくれないかな。

Will Felps, et. al. HOW, WHEN, AND WHY BAD APPLES SPOIL THE BARREL: NEGATIVE GROUP MEMBERS AND DYSFUNCTIONAL GROUPS

いずれにしても、この分野は注目度が高そう。類書をamazonで見ても★がたくさん付いているし。

そして、フェルプス准教授の素晴らしいところは、ソリューションも提示しているところだと思いました。それがこちら。

これならできそう。というのは、管理職研修を提供している際、この手の質問はよく出るんですよね。「年上の部下で、ネガティブな雰囲気をまき散らしている人がいるんですけど、どうしたらいいですか」って。そんな疑問に対する回答になると思いました。

この流れで、MITメディアラボの「ソーシャル物理学」の話も面白い。

そもそもだけど、ソーシャル物理学というのを考えるところからして発想がぶっ飛んでるなぁ、と。

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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