頑張って読むローマ人の物語
最近頑張って塩野七生先生の「ローマ人の物語」を読んでいます。
「頑張って」というのは、文章がアレだから。たまたま手元に文庫版の最終刊、「ローマ世界の終焉」があるので引用してみましょう。
なぜなら、はっきりしない状態でも行動せざるをえない場合に起こりがちなのは、双方ともの 誤解であるのだから。
え~っと、よく読めば意味は分かりますが、何だか回りくどいですね。「行動せざるを得ない場合に起こりがち」って何だ?みたいな。
ちなみに、世の中の人はこう言うのって気にならないんですかね?文章が読みづらいせいで、その作品を読むのを止めたなんて経験はないのかしら。
長いものには巻かれろ、と言うスタンス
ただ、そうは言っても、ローマの歴史を知るのに参考になるので、読み進めたいと思います。
そもそもとして、私はこの手の一大歴史絵巻みたいなのが好きなのね。古くは「小説太平洋戦争」に始まって、「小説フランス革命」とか。
ちなみに、今現在は文庫版の10巻、ユリウス・カエサル。先ほども紹介した「ローマ世界の終焉」が41巻だから、まだまだですね。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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