年末年始は比較的時間がとれるので、毎年テーマを決めて読書をしています。今年のテーマは「脳科学」です。
大きな可能性を秘めた脳
そもそもが、「脳科学」という言葉が正しいかはともかくとして、人間の脳というのは大きな未知の領域だと思います。実際、
【MBAの心理学】幻肢痛(ファントムペイン)はバーチャルリアリティで解消できる可能性あり。痛みの原因が脳の命令通りに手が動いていないことだとすると、VRの中で失われた手を「再現」し動かすことで、脳が納得して痛みが消える。 #心理学 #MBA pic.twitter.com/0hrCgcJb9S
— 木田知廣 (マサチューセッツ大学MBA講師) (@kidatomohiro) December 4, 2024
なんて話を聞くと、単純にすごいなぁ、と。
脳科学の課題図書一覧
と言うことで図書館で予約したのが以下の本。今から楽しみです。
- 遺伝子も腸の言いなり 持って生まれた定めなどアリマセン! 藤田 紘一郎/著
- 「腸と脳」の科学 脳と体を整える、腸の知られざるはたらき ブルーバックス B-2273 坪井 貴司/著
- 面白くて眠れなくなる脳科学 毛内 拡/著
- 脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか
- 脳の大統一理論 自由エネルギー原理とはなにか 岩波科学ライブラリー 299 乾 敏郎/著
- あなたの脳のはなし 神経科学者が解き明かす意識の謎 デイヴィッド・イーグルマン/著
まぁ、専門分野の人から見ると、「なぜこの本?」というのはあるんでしょうけどね。そこは素人の悲しさで、この分野の全体像はどうなっていて、どんな本を読むべきかが分からないのでしょうがないですね。というか、それこそ自分にとって未知の領域を手探りで発掘していくところに楽しさがあります。
ちなみに、この分野では池谷裕二先生が有名で、私も何冊か拝見させていただきましたが、ご著書からは何をおっしゃりたいのかぜんぜん分かりませんでした。私には難しすぎたようで、残念。それこそ、素人の脳にも優しい描き方をしてくれたらうれしいんですけどね。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
ブログには書けない「ぶっちゃけの話」はメールマガジンで配信中。
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