性格とか好き嫌いは大人になったら変わらないと思うじゃないですか。
ところが、私たちが考えている以上に人間の脳は柔軟であることを示したのがこちらのデックネフ実験。
【MBAの心理学】デックネフ実験。被験者には何も教えずに、自身の脳の「好き嫌い」を司る帯状皮質の活動を現す円形をモニターに示す。被験者は他人の顔写真を見ながら、「念じる」ことによりその円を大きくするように求められる。すると、好きでも嫌いでもなかった人がどんどん好きになってくる pic.twitter.com/MN9Gym1L3A
— 木田知廣 (マサチューセッツ大学MBA講師) (@kidatomohiro) March 14, 2025
このように自分の好みを変えることができるとしたら、キャリア選択など大きく変わりそうです。
一方で、外部のデバイスで頭をよくしようという試みは、若干気味悪さを感じます。
【MBAの心理学】「頭をよくするデバイス」が可能に?Mind Alive社のDAVID PAL 36は、5.5Hzの視聴覚刺激によってシータ波を増やし、エピソード記憶が向上する。Philips社のSmartSleepは深い睡眠の除波睡眠を関知し、音刺激で睡眠の質をよくする pic.twitter.com/nP2lGTZwZf
— 木田知廣 (マサチューセッツ大学MBA講師) (@kidatomohiro) March 13, 2025
だんだん人間の脳も「サイボーグ化」していくのかもしれません。
この記事を書いた人

木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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