週末のランチの定番といえばパスタ。

ソース選びも楽しみの一つですが、最近ふと気づいたことがあります。
「ピエトロのパスタソースって、おしゃれでおいしそうなのに、なぜか自分の好みにピッタリこない気がする…」

その違和感の正体を探っていたら、意外な答えにたどり着きました。

味の好みは地域で違う

ピエトロといえば、1980年に福岡・天神で創業 した「洋麺屋ピエトロ」からスタートしたブランド。パスタソースも、「レストランの味を家庭で楽しめるように」と生まれたものです。

ここでポイントになるのが福岡の味の傾向

日経新聞の調査によると、日本の味の嗜好は6つの地域ブロックに分けられ、それぞれに特徴があるとのこと。
その中で福岡を含む南日本エリアは、甘めの味付けが好まれる 傾向があるそうです。

言われてみれば、九州の刺身醤油って驚くほど甘いですものね。

パスタソースの“相性”は、地域の味と関係がある?

私は甘い味付けがあまり得意ではないので、もしかするとこの南日本の味の特徴 がピエトロのパスタソースに感じる「なんとなく好みと違う」理由かもしれません。

逆に、甘めの味が好きな人なら、ピエトロのパスタソースはドンピシャで合う可能性大。

この発見をきっかけに、「食材の出身地で選ぶ」という視点もアリ だな、と思いました。
例えば、関西の出汁文化が好きなら関西のメーカーの調味料を選ぶとか、東北の濃い味が好きならそちらのメーカーのものを試すとか。

「なんとなく合わない」「なんとなく好き」という感覚の裏には、意外な法則が隠れているのかもしれませんね。

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この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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