いよいよマイダーツを買う気になった。
何か今まで微妙だったんだよね。あんまりお金かけてもしょうがないし、あと、ダーツバーでマイダーツを投げていたらカッコワルくない?

でも、やっぱり買う気になったのは、以前もこのサイトで紹介した上達の法則―効率のよい努力を科学するの中に、中級者から上級者にステップアップするためのコツの一つとして、「少し高い買い物をする」というのがあったから。
ロジックとしては、少し高い買い物をすることにより「自我関与」(要するに、ダーツが好きってことだろう)が高まり、それが短期記憶から長期記憶への定着の精度をあげると言うことらしい。ダーツに限らず上達って結局以下に効率的にスキーマを形成するかだから、長期記憶への定着を上げるのは良いらしい。
ま、難しいことはよいとして、行ってきました、渋谷バグーズ。
で、ビックリしたのは、ダーツって高いのね。棚の上から見ていったせいもあるんだけど、3本セットで1万円を超えるではありませんか。マジかよ。ダーツって、そんなに精度が必要なものじゃないだろう。ウチのお父ちゃんは町工場の社長だけど、NC旋盤一個あればダーツのバレル(金属の部分ね)なんて簡単に作れるゾ(そう言う問題ではないか)。
ちなみに、棚の下の方には安いダーツもあったけど、それでも5000円を切るぐらい。つーか、この値段の差はなんなの?
と言うことで、その日は結局買わずじまい。混んでたから店の人に聞くって雰囲気でもなかったしね。
その後HPで調べたら、一つには材質の差なんだって。ダーツって、要するに1個所に集中させて投げる必要があるわけじゃない?だから、十分な重さがあるけど細いのがよいダーツとのこと。つまり、比重が高い金属の方が良いわけね。
ちょうど自転車と逆だね。自転車は、十分な強度をいかに軽い材質で出すかが勝負だから、俗に、「1g軽くするのに100円かかる」と言われているらしい。で、材質はクロモリとか使われている。
ン?ということは、純金製のダーツとかってあったらいいのかな(強度が出ないか)?

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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