第2回E-1グランプリが終了しました。

優勝者やその簡単なプレゼン内容はE-1グランプリ特別サイトを見ていただくとして、主催者の私からは所感&ネクストステップを。

あまりまとまっていませんが、まさに今考えていることを共有します。

●まずは、審査員・出場者、そして聴衆の方々に感謝。今回は、いろんな面で助けていただきました。とくに、ピンチヒッターとしてご登場いただいた桑瀬さんにはお礼の言葉もありません。あと、前回出場の大石さんが来てくれたのも嬉しかったな

●イベントがネットワークを拡げる場として機能していたのもよかった点。6年ぶり(だっけ?)の再会とか、ビジネスパートナーとの思わぬところでの邂逅とか、いろいろ。懇親会も大盛り上がりだったし

●次回(2012年8月5日:日)に向けて、「E-1グランプリへの道」をやりましょう。仕立てとしては、

 -隔月1回開催 (8月、10月、12月、2月、4月、6月)

 -内容は、今回の出場者のプレゼン一つを取り上げて上映会。そこに木田がコメントを

  つけるというもの

 -その意味では、前回やった「感想戦」の拡張版とも言える

 -ついでに、その回の出場者の人をゲストとして呼ぶか

 -他の参加者の人にも、毎回学びのポイントを「法則化」して再現性のあるスキルを

  持ち帰ってもらう

 -その中から次回E-1グランプリに出場する人が出れば、なお良い

 -セッションはビデオ撮影して、動画配信。地方の人も見れるようにする

 -毎回一人の人が「模擬セッション」をやるのもいいかもしれない

 -イメージとしては、「ガチンコ・ファイトクラブ」とか「浅ヤン」とか?

    てか、ホントはTUFなんだよ。日本じゃ誰も知らないけどさ

●E-1の位置づけは、もう一回整理する必要がありますね。

 -マネーのイベントなのか、コミュニケーションのイベントなのか

 -評価軸はコンテンツ(内容)なのかコミュニケーション(伝えかた)なのか

 -判断は、今時点のパフォーマンスなのか、「伸びしろ」をみるのか

 -「登竜門」なのか、「チャンピオンズリーグ」なのか

だいたい目算は着いているんだけど、こう言うのって成文化してもなかなか人に伝わらないしなぁ…というのが悩み。あと、マーケットがどう受け止めるのか、って話もあるわけで。

●運営の練度はもうちょっと上げる必要がありますね。とくに、アンケートでも指摘がありましたが、次の出場者に切り換えるところはもう少しスムーズに。あと、iPadも、今回はうまくいったけど、かなりドキドキもん。次回はちょっとキツイかな~

●あと、出場者、客席、審査員席の配置も再考する必要あり(野尻さん、ありがとうございます)。それにともなって、PCと出場者の配置も。ディスプレイの切り換えスイッチとか使うか?

●「ルール説明」のパートはあった方が良いですね。ただ、時間がないのでどうするか、という問題はあるが。あと、控室での審査員・出場者の方への説明もテキスト化すること

●ビデオの撮影はうまくいった(はず)。桜井さん、ありがとうございます

●なんて色々考えると、ワタクシがオペもサブもやるのはきついんだよなー。次回は現場監督に任せちゃおう。あれだけ運営マニュアルが整備されていれば、大丈夫だと思うんだけど

●資料のとり回しは再考の余地アリ。出場者のハンドアウトは、セッションの度に配った方がいいのかも?でも、これまたオペがなあ

●審査員の方々の著書プレゼントは、あると会場は嬉しいものかなぁ?これまた、オペレーションが大変なんだよね

●出場者の人はピンマイクの方が良いかも?マイク、指示棒、マウスと3つを操作するのは大変そう

●懇親会は立食形式がベター。それこそ、いつもの店でできないかなぁ。今回の店も悪くはないけど、もっと席の移動が自由な方が良いんだよね(昨日は、他のお客さんに迷惑じゃなかったかちょっと心配)。

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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