会社が動き始めると様々なプロフェッショナル・サービスを使う機会が増える。ホームページの作成しかり、経理処理しかり。

ところが、数ある会社の中から自分にぴったりのベンダーさんを見つけるのは以外と難しいものだ。特に自分がなじみのない分野の場合、判断基準を持っていないので悩む。

最初の選定のところだけじゃない。その後、仕事を進めていく上でも、こういう指示の出し方でいいのかな?、こういうアドバイスをもらったけどどう考えたら良いんだろう?と、悩みはつきない。

ただ、経験を重ねていくうちに、何となく自分のんかでもコツがつかめてきたような気がしている。

ということで、プロフェッショナル・サービスをこれから選ぶ人の参考に(なるのかな?)、以下、気づいたことをまとめたい。

●魚のとりかたを教えてくれる
何でもかんでもやってくれるよりは、やり方を教えてくれる方が吉。つまり、魚をくれるのではなく、魚のとりかたを教えてくれる、と。

●選定がかぎ
後で苦労するくらいなら、選定の時点で徹底的にこだわるべき

●ビジュアル系は対利用接種でスキーマを
HPのデザイン、写真の撮影、ロゴの制作など、ビジュアル系は、得各他者の事例をたくさん見て、自分の中に「好き/嫌い」の枠組み(スキーマ)をつくる

●自分も最低限の知識を
任せっぱなしではうまく行かない。最低限(をどこまでと捉えるかも難しいのだが)の知識は持とう

●チェックアンドバランスを
委託先の仕事をあとからチェックする仕組みを作ろう

●意志決定のバックエンドシステムを
何かを決めるとき、即決しないで、「あとでビジネスパートナーと相談してから」とワンクッションおこう (ビジネスパートナーは本当はいなくてもいい)
(これは、「金持ち父さん」のパクリ)

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

ブログには書けない「ぶっちゃけの話」はメールマガジンで配信中