今朝は目覚めた時から「何かが違う」と感じていた。
それもそのはず、今日から私は
サッカー4級審判
である。苦労をしたが、昨日無事合格した。これからは、ハニーとラップにはハマッても、オフサイドトラップに引っかかることはありえない。
というのはさておき、日本サッカー協会の組織ってしっかりしてますね~。
今回合格したのは4級ですが、私のような市民レベル(というか、それ以下)でも、上級資格にチャレンジできるし、理屈上はPR (プロフェッショナル・レフリー)として、年収3,000万円を実現することも不可能ではありません。
し・か・も。
テキストとして配られたルール集を開くとまっさきに目に飛び込んでくるのが、「Dream」と題された、日本サッカーの50年後のビジョンを描いたページ。いわく、
JFA2050年宣言
FIFAワールドカップを日本で開催し、日本代表チームはその大会で優勝チームとなる
と。
V-SPROモデルをこれほど見事に構築してある運動体は、スポーツにおいてはなかなかないのではなかろうか。
これは想像だけど、日本においては野球という「国技」に比して、長らくマイナースポーツの地位に甘んじてきたサッカーだからこそ、その苦境を一丸となって乗り越えようと、ここまで体制を整備したんではなかろうか。
そう考えると、困難な状況によって組織が鍛えられたわけで、JoJo風に言うならば、
北風がバイキングを作ったのだ
翻って、日本全体。
長らく続く不況でダメージを追ったところ、震災というノックアウトパンチを食らってダウン寸前。
でも、この苦境を一丸となって乗り越えれば、強くて公平な社会が実現できる…のではないかとちょっと期待している。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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