子供には本を読む習慣をつけて欲しいじゃないですか。そのヒントを考えました。
ウチの娘は本をあまり読まないんですよ。父親がこれだけ本を読むのに、あまり興味がないみたいで。面白いのは、兄(息子)は本をよく読む方で、何か渡しておけば勝手に読むタイプ。ときにはビジネス書を読んだりしてて、「おまえ、それはちょっと早すぎないか」と思うことも。ところが娘の方はさっぱりで、小さい頃に読み聞かせをした量の差なのかな、と反省しています。やっぱり長子は得だわ。
そんなときに助けになったのが、学研から発売されている「10歳までに読みたい世界名作」シリーズ。
かわいい表紙にイラスト満載、本が苦手な子でもとっつきやすいようになっています。
最初はね、「え~、なんか、マンガみたい」と思ってたんだけど(ちなみに、私はマンガ大好きですが、ここでは悪い意味でのマンガ)、中を見るとよくできているんですよ。たとえば、アルプスの少女ハイジ。扉の写真が見開き(?)になっていて、窓の外を見るとアルプスの光景が広がっているという仕掛け。
まずはこれで興味を持って、やがては本格的な小説に抵抗なく入っていけるといいな、と思います。
ま、ウチの娘は11歳なのですが、それは言わないってことで。
Photo by johnlepikhin
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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