いびきが大きい人は、睡眠時無呼吸症候群の懸念が大きいそうです。
かくいう私もそれ。
いびきが大きいことに加え、
呼吸止まってるよ
と家族から指摘されて病院にかかったら、睡眠時無呼吸症候群でした。
当たり前だけど、寝ている間のことだから自分では気づかないものですね。
ただ、検査はちょっとめんどくさかった。
おでこに電極を貼り付けるような機器で、睡眠時の脳波をとるんです。まぁ、自宅にいながら出来るので、昔よりマシとのことらしいのですが…
そんな悩みを解決してくれる記事が2025/2/19付の日経新聞で紹介されていました。
寝るだけで睡眠の質を測定してくれるスリープラボ
それが、ホテル運営のナインアワーズが提供するホテル、「スリープラボ」。単にホテルの部屋で寝るだけで、いびきの音や寝返りの回数、心拍数はもちろん、
呼吸が止まっていた時間
まで測定してくれるのです。睡眠時無呼吸症候群もイッパツで分かりそう。
スリープテックが日本の生産性を上げる
このように、技術の進歩によって睡眠の質を高めようという取り組みは「スリープテック」と呼ばれ、さまざまな業界団体が設立されています。
ニューロスペースが中心となり設立された睡眠ヘルスケア協議会
NTT東日本が中心となって設立されたZAKONE
など。
なんでも日本は世界的に見ても睡眠時間が短いようで、それがさまざまな健康リスクに繋がっている可能性が指摘されています。スリープテックが普及すれば、それが一気に解決するかもしれません。
さあ、さっそくスリープラボを予約しましょう…と思ったら、既に埋まっていますね。今見えるだけでも、半年先まで一杯だわ。それだけ睡眠に悩む人が多いと言うことなのでしょうか。
Photo by Rachel Tayse
この記事を書いた人
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木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
ブログには書けない「ぶっちゃけの話」はメールマガジンで配信中。
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