締切が迫っているのに、アイデアがでない時って焦りますよね。
私で言えば、原稿書きで良くこういう場面にぶち当たって、「荒れ相場を乗り切るための心理学講座」という雑誌連載で、まさに今そんな状況。facebookにも書いたけど、編集長に「締切伸ばして」ってお願いしたら返信メールで、
> お忙しいとは存じますが、いつもどおりに
> おもしろい原稿を期待しております。
とかえってハードル上げられちゃって、よけい苦しい状況です。
ただ、この連載、毎回ネタが勝負なだけに、アイデアが出ないときには出ないんですよ。そんな時どうするかというと、関連する本をパラぱらっとめくります。この連載だったら、
- 心理学
- 脳生理学
- 遺伝学(って言葉でいいのか?)
あとは時事ネタ。しかも原稿が世に出る頃にどうなっているかな、と想像しながら、そのネタにからめて書くとかね。たとえば、この雑誌が出るのは7月25日頃なので、おそらくオリンピック気分が盛り上がっていることでしょう。だとしたら、そこにからめられないか、とか。
あとは、「人」ね。同じような興味分野の人の著作とかブログとか読むと、「おっ」と言うヒントになることがあります。私の場合、
はいつも注目しています。
ちなみに、史嶋先生は、齋藤先生ほどの知名度はないのかも知れないけれど、人材育成に携わる人だったら要注目です。リーダーシップ、フォロワーシップ、モチベーションなど、理知的な筆致でありながら毎回発見を与えてくれるブログは、必読でしょ。ま、史嶋先生の主な対象は犬なんですけどね、犬。
で、話を戻して、発想法。今回は、やや旧聞になりますが、齋藤先生のご著書「五輪の身体」でヒントを見つけました。オリンピックと来れば緊張、緊張と来れば腸内フローラです。あんまり心理学っぽくないけど、これで原稿かけそう。
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この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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