Zoomの「言語通訳機能」をご存じでしょうか?
国際会議で使いたいという方は、下記をご覧下さい。
http://presen.ofsji.org/?p=15230
ちなみに、この(↑)記事、当社のスタッフの力作なので、もしよろしければfacebookなどで紹介いただけるとうれしいです。
ただ、「言語通訳機能」というネーミング、ちょっとくせ者ですけど。
そのココロは…
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あらためまして、こんにちは。「MBAの三冠王」ことシンメトリー・ジャパン代表の木田知廣です。
※MBAとは…末尾に詳しく
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Zoomの「言語通訳機能」と聞いて、私は「おぉっ」と思いました。
人工知能はついにそこまで来たか~、と。
ところが。
実際のところは、これ、通訳機能じゃないんです。
人工知能が自動的に通訳してくれるわけじゃなく、単に、同時通訳者を間にはさむことができますよ、というもの。
当然、同時通訳者は自分で見つけてくる必要があります。
この図を見てもらうのが一番分かりやすいかな。
http://presen.ofsji.org/?p=15230
実態を知ると、「なんだよ、それ」という感じ。
ただ、こういうネーミングをつけたのは、Zoomのねらいを表しているんだろうな、と気づきました。
Zoom創業者のエリック・ユアン氏は、相当な切れ者ですからね。
見た目は、失礼ながら、ただのおじさんで、そうは見えないですけれど。
比較で言うと、電気自動車テスラで有名なイーロン・マスク氏なんか、いかにもカリスマじゃないですか。
映画「アイアンマン」のモデルになったといわれているぐらいですから。
でも、Zoomのエリック氏も、中身はマスク氏に劣らぬ天才的な起業家だと思います。
そんなエリック氏が、自社のサービスに適当な名前をつけるはずがありません。
つまり、「言語通訳機能」というのは、「いずれは人工知能でこの機能が使えるようにする」という宣言なのでしょう。
ましてや、エリック氏の母国語は中国語。
英語で働くにあたって、苦労したことは想像できます。
そんな経験を持つ人が、人工知能による通訳に興味を持たないはずがありません。
ということで、Zoomのテクノロジーの進歩、大きな動きがあったらまた紹介したいと思います。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
ブログには書けない「ぶっちゃけの話」はメールマガジンで配信中。
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