来世って信じますか?

私はまったく信じていません。むしろ、そういう“スピリチュアル”とか“前世がどうこう”っていう話には、距離を置きたいタイプです。

…なんですが。

もし仮に、万が一、来世というものがあるなら——
私は心理学者になって、「ねつ造の科学」を研究してみたい。

というのも、昔から妙に気になるんです。科学における“ねつ造”

たとえば、有名な「STAP細胞」の件。あるいは心理学の分野でも、以前こんな話がありました。

つまり、ウソだった可能性が高い

こういう事例を見るたび、モヤモヤと疑問が湧いてきます。

  • ねつ造をしてしまう研究者には、どんな心理的特性があるんだろう?

  • どんな状況や環境が、人を「ウソをつこう」と思わせるのか?

  • そして、ねつ造することで得るもの・失うものを冷静に天秤にかけたら、結局それって「割に合う」の?

もし、こうしたことが心理学の視点から明らかにできれば、科学の健全性を守るヒントにもなるし、研究不正を減らす仕組みづくりにもつながるかもしれない。

だから私は、来世で心理学者になって、こういうテーマに取り組んでみたいんです。

(いや、今世でもやれば?という声が聞こえてきそうですが…それはさておき。)

科学って、真実を追い求める営み。
でもその裏で、人間の弱さや欲望が顔を出すこともある。

そういう「人間くさい科学の裏側」こそ、もっと知る価値があると思うのです。


この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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