2011年11月28日付日経新聞朝刊によると、理系の世界ではCDIOイニシアチブと呼ばれる動きがあるとのこと。

 Conceive (考える)
 Design (設計する)
 Implement (実行する)
 Operate (運営する)

の頭文字を取ったもので、実務指向の工学教育改革とのこと。

震源地はまたもや米国MIT。

オープンコースウェアなんかもあるいし、先日はやや批判的に書いたラーニング・オーガニゼーションもそうだし、MITというのは教育を工学的に捉えてカイゼンする印象がありますね。

ちなみに、記事中にはなかったけれど、CDIO本家のページはこちら。

てか、これを読むと「工学教育改革」という見方は狭い気がするな。

Educational Transformation through Technologyって言ってるわけですからね(thgoughがポイント)。

この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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