講師に特化したボイストレーニングを開発中です。講師はもちろん、外部の先生。たぶん、来年2月ぐらいにはお目見えということになるかな~。
涙ぐましい講師として声をよくする努力
こんにちは。MBAの三冠王ことシンメトリー・ジャパンの木田です。講師にとって声は大事なので、私も色々工夫をしてきました。
ただ、私はこの分野の専門家ではないので、シロートの見よう見まね。まあ、自分判断ではそれなりにいい声になっていたつもりなのですが、隔靴掻痒の感があります。もっといい方法があるじゃないか、みたいな。
専門家による「いい声」とは
で、専門家を招いて講師、もしくはプレゼンに特化したボイストレーニングを開発することにしました。先週金曜日にその打合せをしてたんだけど、「いい声って何だろう」という話になりました。
いい声の代表といえばアナウンサーが真っ先に思い浮かぶのですが、ボイストレーニングの先生曰く、「講師にとってのいい声は、違うんじゃないんですか?だって、アナウンサーのように淡々と話す講師の話、聞いてみたいとは思わないでしょ?」、と。
う~む、確かに。
講師にとって声は「ツール」
じゃあ、講師にとって、セミナーでの「いい声」の本質とは?
結論としては、
聞く側の姿勢と話す側の姿勢をマッチングさせる
ことだと。
すいません、この言葉だけじゃ分かりにくいと思うんだけど、講師が自分の届けたいものを届けるツールとして声を位置づけるイメージです。別にアナウンサー的な美声が大事なわけでない、と。
これを踏まえて、理論と実践、さらにはトレーン具編という三段構成で講師向けボイストレーニングの講座を開発いただくことになりました。どうなるか、楽しみ。私が一番受けてみたいかも。
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この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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