いまや当たり前となったZoomでの講義。しかし、そこで上手に話せる人は少数派。実はZoomでも上手に講義を行える人には共通項があり、それをまとめたのが「Zoom講義10大チェックリスト」。言われてみれば当たり前な項目から、知れば便利に使える機能まで、Zoomで講義を行う人は必見です。

Zoom講義10大チェックリスト

1. 反応を大きくするQハウスの法則を依頼している

2. 万が一落ちた(ネット接続不具合など強制退出)ときの復帰法を説明している

3. 受講者からの質問はZoomの手を挙げる機能で受けつけている (画面の中の手挙げだと、参加者が多くなると確認できない)

4. ウォーミングアップでブレークアウトセッションを使っている

6. ブレークアウトセッションを使う場合、何をやるかの説明は「やってみせる」

7. スポットライト(赤い点)でアイ・コントロールしている

8. シンキングタイムは画面上のストップウォッチで時間を明示している

5. 受講者の参加ネームを苗字ひらがなにしてもらっている。オオヤさん?オオタニさん?

9. 「攻め」の姿勢で呼びかけている (×「発言していただける方いますか?」)

10. Zoom5大ショートカットキーを使っている

Zoom講義では参加者に「反応の仕方」を教える

このライブ配信ではズームで上手に講義を行うための10か条を説明致します。例えばそれは受講者の方に反応大きくしてくださいっていう風にお願いすることですねところが世の中の講師の多くは講義の最初にそういうふうにお願いをしない。そして講義のあとになっていやーズームだと聞き手の反応が見えないんで話しにくいですねみたいな風に入っちゃいます。

でもそうじゃなくて最初からお願いしましょう。そんなコツがわかるだけで講義が上手になります。当社シンメトリージャパンが法人研修の講師のお伝えしていることをここで公開したいというふうに思って思います。

改めましてここからですね、本題であるズームの講義上手になるための10か条について説明していきたいというふうに思います。まずは一つ目に行きましょう最初はQハウスの法則って呼んでるんですけれども要するにさっきも言いました。受講者の方に一番最初に今日は反応大き来てくださいねっていうにお願いすることです。それも漠然とお願いするんじゃQハウスって呼んでるのは4つぐらいの行動を意識して頂けます。q ハウスのQはクエスチョンのQです。そうするとをご質問ください。たとえ私の講義の途中だったとしてもご質問いつでもいただければというに思います。

そしてQハウスのハは拍手のハです。画面の中ですけれども時々拍手をお願いいたします。Qハウスのウはうなづきのウです。ちょっと大きめに頷いてくださいねー、なんてお願いしちゃう。そしてQハウスの4つ目はスマイルのスということになりました。

時々こう笑顔を交えながら講義を聴いてくださいというお願いです。これなぜかっていうと、どれだけズームになれたとしても参加者の方受講者の方は、ここで反応していいのか、それともちょっと反応したらまずいのかなっていうのが迷うところがあると思います。そういう時に、もう最初からねQハウス法則で反応してくださいねっていうのを願いしちゃった方がうまくいきます。

「いざ」と言うときの対応を事前に説明する

今度は2つ目のコツ。これは万が一受講者の方がネット接続が悪くて離脱、つまり落ちてしまった時の対応方法です。たとえ落ちてしまったとしても自動であるいはもう一度 url をクリックいただければいつでも戻ってきていたことができますよ、みたいないうことによって、安心感を持って講座に臨んでほしいというのが2つ目のやり方ということになります。

特にこれは年配の方が多い時にはですね、「これ落ちたらどうするんですか」みたいにね、心配になっているところがあるので、最初から予防してあげましょうということになります。

それでは次3つ目ですけれども、これは参加者の方から質問を受け付けるのはいいんですけれども、その時に画面の中で手を上げてじゃなくて、ズームの中にある手を上げる機能を使っていたことなんです。

これは講師やったことある方ある方ならばご経験あると思うんですけれども、参加人数がたくさんに増えてくると、画面の中ではちょっと目で追いきれません。結果としてせっかく発言しよう手を挙げていただいたのにそれが見逃してしまうってもったいないことが起こっちゃいます。

ではなくてズームの中の手挙げ機能です。これであれば主催者の、つまり講師の方の画面のところにパッとメッセージが出て誰それさんが手をあげましたっていうになります。一番見逃しにくいので、スムーズに講義をやるための方法論ということになります。

 

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この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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