体調の管理は、これからのビジネスパーソンにとって間違いなく重要なライフスキルの一つです。心身の健康を維持・向上することで仕事のパフォーマンスを上げることは、必須でしょう。実際、経営の世界でも「健康経営」なんて言われるぐらいです。この動画では、体調管理のための、「ちょっとお高め」な様々なグッズを忖度なしで紹介します。

疲労回復スーツはもうひとつ

では、本題の健康管理グッズ。へ~、こんなのあるんだ~、と思わず買ってしまったのが、疲労回復スーツ。なんかね、着ているだけで疲労がとれるって言う触れ込み。テンシャルってブランドのリカバリーウェア、これです。下世話な話ですけど、お値段いくらだと思います?けっこうお高いの。この、ズボンタイプだけで6,815円。ちょっと、買うのをためらう値段ですよね。でも、買っちゃいました。もう1年ぐらい使っているかな。

結論としては、「まあまあ」です。ぜんぜん悪くはないんですけど、めちゃくちゃ疲労回復という感じでもないですね。一応理屈としては、特殊な素材で自分の体温を輻射して、血流量が増えて疲労回復、ということなんですけど、実感としてはあんまりないですかね。もしタイムマシンに乗って過去の自分に会えたら、「買わなくていいんじゃない?」ってアドバイスすると思います。もちろん、こういうのは個人差がありますからね。効く人には効くと思います。実際、一般医療器機に登録されているそうですしね。

オススメの骨盤職人

では、お次。こちらの骨盤職人です。こう、丸いボールが二つついているみたいなデザインですけど、ごろっと仰向けに寝て、これをお尻の下に入れるんです。それで、膝を左右に倒すと、お尻の筋肉がマッサージされるというもの。

これも、お値段から。6,480円。ちょっとためらう値段ですよね。だって、木でできているんですよ。なんかもう、え?これだけ?これで6,000円オーバー?って思います。ところが、これは大正解。

私腰痛持ちで、ひどくなるとぎっくり腰とかやってました。昔は。もう、大学ぐらいからだから、ずーっと腰痛とつきあい続けてます。寝る前のストレッチは欠かせなかったしね。ところが、骨盤職人を使うようになってから、腰痛が消えました。

もちろん、疲労がたまってくると、「あ、ちょっと危ないな」と思うときはあります。そんなときは骨盤職人を多めにやります。そうすると翌日にはスッキリ。なんか、不思議ですけどね。こんな単純な構造のものが効くってのは。とくに腰痛持ちの人にはお勧めです。買って損はないですね。

膝痛にはオーソマット

さあ、ではお次。腰痛の次は膝痛。講師の仕事って、立ち仕事じゃないですか。Zoomで講師をやるときにも、私は基本は立って講義をしています。そうすると、膝が痛くなるんですよね。というか、これも学生時代からですが、膝、何回か痛めてるんですよね。内測の靱帯を伸ばして、大きい怪我だけで3回ぐらいやってるんじゃないかな。だから、講師の仕事が続くとけっこうキツいんです。

ところが。このマット。ちょっとね、これも信じられない話なんだけど、Zoomで立って講義をするじゃないですか。このマットがあるだけで、膝への負担がぜんぜん軽いの。身体全体の疲労度もぜんぜん違います。

厚さ2cmぐらいだと思いますけどね。特殊な素材なんですかね。柔らかすぎず、堅すぎず。すごく不思議です。

ちなみにお値段ですが、これはわかりません。なんでかって言うと、頂き物だから。研修のお客様が下さったんです。なんかね、このマット、食品加工の工場でも使われているらしいんですけど、引っ張りだこなんですって。そこの作業員の間で。その話を聞いて、おねだりをしていただいちゃいました。

では、もうひとついきましょう。膝痛対策のサポーターです。Zoomで講義をやるときは、実はこれを使っています。マジックテープになっているので、ズボンの上から膝を固定するの。ザムストさんっていうブランドですけど、けっこういいです。ここに、プラスチックのスタビライザーが入ってて、ちょっとこう、ニーブレスみたいな感じですね。

お値段は、3,964円。サポーターの中では高い方じゃないですかね。ちなみに、安いサポーターも同じタイミングで買って比較してみました。そしたら、安いサポーターはマジックテープの劣化が早かったです。サポーター自体はしっかりしているんだけど、マジックテープがくっつかなくなって使えなくなっちゃいました。

ちなみにサポーターで言うと、こういうのもあります。テープ上になっていて、最後にやっぱりマジックテープで止めるもの。これは、とてもいいです。きつさを自分で調節できるので、今日は1日の長い講義だからタイトに巻いておこう、とか調節できるので。

はい、ではまとめに入ります。この手の健康グッズって、使ってみないと分からないというのが私の感想です。だから、ある程度お金をかけても、自分に合ったものを見つけるのがいいのではないでしょうか。なんでかって言うと、体調の管理はこれからのビジネスパーソンにとって間違いなく重要なライフスキルの一つです。心身の健康を維持して仕事のパフォーマンスをあげるという観点で。実際、経営の世界でも「健康経営」なんて言われるぐらいですから。そんなヒントに、今回の動画がなれば幸いです。

 

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この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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