飛沫防止のためのアクリルパーティション、色々と試してみました。中でも一番のお勧めは、アーテックさんのものというのが結論です。

いろいろあるアクリルパーティション

こんにちは。MBAの三冠王ことシンメトリー・ジャパン代表の木田知廣です。

コロナウィルスの影響で、アクリルパーティションが必要になっています。対面での研修もボチボチ始まったのですが、それでも油断はできません。ソーシャル・ディスタンスとともに、飛沫防止のアクリルパーティションがあれば安心です。

ただ、種類がいろいろありすぎて選べない、という人も多いのでは?そんな方の参考になるかと思い、いろいろな種類を買って試してみました。

左から、

窓ありパーティションは便利だが、組み立てがやっかい、若干ペラペラ感あり

まずはオリエンタライズさんのものから。

窓ありのパーティションは便利そうです。当社が研修で使うとしたら、グループワークの際の資料をこの窓からやりとりできそうです。ただ、若干組み立てがやっかいなのが難点。大きなパーティションの横に足になるパーツをカチッとはめる方式ですが、けっこう力が必要です。これを毎回研修会場で設営するというのは、あまり現実的ではないでしょう。

また、意外と「ペラペラ感」を感じてしまいました。これはモノが大きいせいもあるのですが、カウ前はもうちょっとしっかりとした印象があったので、若干残念。

組み立て簡単、軽量で持ち運びもできる、ペラペラ感には目をつぶる

では、お次はアーテックさんのものです。

組み立て方式は上述のオリエンタイズさんのモノと同じですが、こちらはフックを引っかけるだけで「パチッ」とはめる動作は不要。その分設営が楽そうです。しかも、足のパーツの穴のところにペットボトルの先端を突っ込めば重しになるという安心設計。こういう細かい気遣いはうれしいですね。

加えて、軽量というのも、研修会場に持っていくことを考えるとありがたいです。今度の研修ではアクリルパーティションが8台必要ですが、この製品ならば何とか持っていくことができそう。

ただ、注意点としては、1mm厚の製品でないとダメなこと。同じ大きさの0.5mm厚も参考のため買ってみましたが、これは本当にペラッペラ。大げさに言えば、クリアフォルダぐらいの感覚です。もちろん1mm厚手もペラペラ感はありますが、まだ許容範囲。買うなら1mm厚がお勧めです。

透明度があり堅牢だが安定感に若干不安が残る

では、最後にノーブランドの品をチェック。


実際の使用時には保護シートをはずします。

アクリルの透明度が高いのは、とてもいいポイントだと思いました。組み立ても簡単でいいのですが…、簡単であるがゆえに、ちょっとしたことでハズレそう。本当に、台座パーツのスリットにパーティションを入れるだけなので。

実務上は、段ボールか何かをかませて安定させることはできそうですが、それだと見栄えが悪くなるし、設営の手間と備品準備が若干やっかいです。

アクリルパーティション選びのまとめ

ということで、飛沫防止のアクリルパーティション一番のお勧めはアーテック 飛沫防止 透明パーテーション 小 (W350×H500×D100) 1mm厚で決定です。

当社ではゲームを使った研修もあるので、そのボードの上に置いてみましたが、これなら問題なく進められそうです。


この記事を書いた人

MBAの三冠王木田知廣

木田知廣

MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。

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