昨日は、初心者向けの財務3表理解講座、「会計ワークショップ」。
その名の通り、ビジネスゲームを使いながら貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の関係を理解しようと言うもので、これがまた良くできている。
ちなみにこれは、他社コンテンツなので、自画自賛には当たらないと思うけど、いや、やっぱり自画自賛かな。
んで、昨日のセッションではゲームとしての面白さを増すために、「偶然」の要素を強く入れたローカルルールを設定した。
「銀行カード」をひくと、20%の確率で「借り入れできない」という設定。
これがあると、思いっきりレバレッジをかけて売り逃げるという手は効かないので、戦略性が増してゲームとしての面白さは◎。
ただ、その分だけ考えなければいけないことが多くなって、難易度が上がっちゃったかなー、とも思った。
たぶん、時間が大幅に延びちゃったのはそのせい。おっかしいなー。そもそも4.5時間から5時間に増やしてたんで、余裕があるはずだったんだけど。
まあ、最近はただでさえタイムマネジメントがグダグダな傾向にはある。
いずれにしても、7月期に向けては微調整が必要。
ただ、こういうのは楽しいですね。
・参加する方の知識量
・講座で伝えるべきポイント (ラーニング・ポイント)
・伝えかた
なんかを変数としながら、あーでもない、こーでもないと頭の中でシミュレーション。
この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
ブログには書けない「ぶっちゃけの話」はメールマガジンで配信中。