エンゲージメント・サーベイのプラットフォームは、リクルートのGEPPO、ラフール、Visual、WeVoxなど様々あります。その中からパルスアイを提供する会社に、当社の勉強会に登壇いただけることが決まりました。10月19日(水)、20日(木)になりますが、そこで開発側に聞いてみたい質問を考えます。
ガッカリ感の罠を避けるエンゲージメント・サーベイの工夫は?
エンゲージメント・サーベイの高機能プラットフォーム、パルスアイを提供している会社の方に、勉強会にご登壇いただけることになりました。10月19日(水)、20日(木)の2日。時間は14:00 – 15:00です。あとで概要欄にURLを貼っておきますので、ご興味がある方はそこからお申し込み下さい。たぶん、申込も受けつけられるんじゃないかな。そのページから。
私個人も、今から楽しみです。だって、聞いてみたいことがいっぱいあるじゃないですか。
我々の立場としては、エンゲージメント・サーベイを使う側ですからね。開発者側からは、どういう風に見えているかって、もう、聞きたくて聞きたくてしょうがないです。
と言うことで今回は、サーベイのプラットフォームの人にこんなことを聞いてみたい、と言うのをまとめました。
一つ目は、サーベイにまつわる「ガッカリ感の罠」というのは、感じているかどうか。そして、そのガッカリ感の罠を避ける方法論があるかというのです。
そもそも、ガッカリ感の罠というのは、このライブ配信でも以前お届けしました。youtubeだと、ここら辺に動画が出てますかね。要するに、サーベイをやるだけやって会社が変わらないと、ガッカリ、というものです。
サーベイを提供している側というのは、それを使っているいろんな会社さんと付き合いがあるわけじゃないですか。そうすると、ガッカリ感の罠を避けるためのノウハウってあるのかな、って聞いてみたいです。もちろんね、私たちも方法論としての「逆算法」ってのがありますが、それよりもいい方法があれば、聞いてみたいです。
エンゲージメント・サーベイにまつわる負荷
では、次に聞いてみたいこと。人事部の負荷はどのくらい?って話です。これね、エンゲージメント・サーベイを単に導入するってだけなら楽だと思うんですよ。でも、それだけじゃないじゃないですか。最終的には組織開発の打ち手まで考え無きゃいけないわけで。そうすると、どのくらいたいへんなのか。それを聞いてみたいですね。
ひょっとしたら、最初のワンサイクル、つまり初めて導入して、結果を社員にフィードバックして、改善のための打ち手を採って…と言うところはたいへんだけど、そのあとは楽になるっていうものかもしれませんけどね。
もちろん、組織の成長ステージによってたいへんさはぜんぜん変わるんですが、そうは言っても一般論として、人事部の負担を聞いてみたいです。
そして、負担という観点で聞いてみたいのは、現場の負担。とくに管理職の。エンゲージメント・サーベイについて書かれたある本では、従業員へのフィードバック、つまりサーベイの結果を知らせるのは現場の管理職がやるべきって書いてあったんだけど、それをやり出すと、とてつもなくたいへんになっちゃいそう。そこら辺が、どのくらいの負荷か知りたいですね。
では、次の聞いてみたいこと。離職防止にはほんとうに使えるの?エンゲージメント・サーベイのメリットの一つに、「この人、そろそろ辞めそうかも?」というのを早期発見できるというのがあるんです。でもこれ、本当ですかね?
いや、もちろん本当だと思うんですけど、それって前提があって、従業員の方がちゃんと答えてくれるからこそじゃないですか。たとえば、「あなたは、自身の仕事に対するモチベーションがみなぎっていると思いますか?」なんていう質問項目があるわけですよ。私だったら、自分のモチベーションのあるなしにかかわらず、「人事はこういうところ見てるんだよ」と考えて、「みなぎっている」に答え付けると思います。
そうすると、離職しそうな人の早期発見というのは難しくなります。そこら辺をどううまくやっているのか、知りたいですね。
数あるエンゲージメント・サーベイの中で特徴は?
では、次。知りたいことの最後ですけどね。ズバリ、競合とはどう違うの?というのは、エンゲージメント・サーベイのプラットフォームってたくさんあるわけです。メジャーどころでも、リクルートさんのGEPPO、ラフール、Visual、WeVoxなどなど。その中で、パルスアイさんはどう違うんですかね?
いや、もちろん、私から見た結論はあります。分析のところが高機能である、と。でも、開発サイドから見たら、実はここが違うんですよ、というのがあれば聞いてみたいですね。
ちなみに、私の聞きたいことばっかり並べちゃいましたけど、10月の勉強会では参加者の方にもご質問いただけます。正直、こうやってプラットフォーム側の話を聞けるってなかなかないじゃないですか。ぜひ、使っていただきたいですね。
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この記事を書いた人
木田知廣
MBAで学び、MBAを創り、MBAで教えることから「MBAの三冠王」を自称するビジネス教育のプロフェッショナル。自身の教育手法を広めるべく、講師養成を手がけ、ビジネスだけでなくアロマ、手芸など様々な分野で講師を輩出する。
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